今回のテーマは【元気と未来のタイム感があれば何でもできる!?】です。
実はこの記事は僕のツイッターで
行っている連続ツイートシリーズの一部。
(斉藤彰広のツイッターアカウントはこちら
https://twitter.com/saitoakihiro)
かなり反響があったので、
改めてシェア致します。
(1)僕の持論で
【人生単位のリズムをグルーヴさせられる人は何でもできる!】
というのがあります。
というか、今作りました。(笑)
もちろん猪木さんの
「元気があれば何でもできる!」
に影響を受けています。(爆)
でも、色々な角度から考えても
あながち間違いじゃない、と確信しています。
(2)音楽の世界でグルーヴというと
大抵は時間の感覚、「タイム感」
について語られることになります。
そして、この「タイム感」というと、
それこそ大抵、時計やメトロノームのような
「正確さ」にばかり言及され、
そしてそれを体得するための
練習法ばかりがクローズアップされます。
(3)もちろん正確なタイム感というのは
土台であり、とても大事なものです。
音楽以外で考えても、
いつも遅刻してくるような人と
(よっぽど愛嬌があるとかでなければ)
信頼関係を築くのは難しいでしょうし、
仕事となればなおさら
タイム感の正確でない人とは
やっていけない事がほとんどでしょう。
(4)ところが、「タイム感」にある程度幅があり、
傍から見るときっちりカッチリ正確には見えない。
そんな人でも大いに人生単位で成功し、
幸せそうな人も実際にいます!
前からこの矛盾に対して、
個人的に強い興味があったのですが、
最近これに関する
一つの答えが見えたのでまとめてみます。
(5)人生的「タイム感」を
ザックリ大きく分けるならば
「過去」「現在」「未来」
の3つに分けられます。
音楽の世界でいうなれば
「過去」は譜面やレコード、
または音楽理論と言えるかもしれません。
「現在」は作曲、
または即興している瞬間と言えるかも。
(6)そして「未来」は実は音ではなく、
【まったく違う音楽コンセプトを考えている瞬間!】
と言えるかもしれません。
そして「未来のタイム感」をもった人は
「過去」も「現在」も
全て体現することが可能!という傾向があります。
(7)この話は、
音楽そのもので考えると逆に難しいので、
もっと一般的な話で考えてみます。
でもせっかくなので、
やっぱり音楽に関連したことで
考えてみましょう。(笑)
例えば「ミュージシャンになりたい!」
という夢があったとします。
(8)「過去のタイム感」のみを
もった人はこういう言動をします。
「自分には才能が無いから無理。」
以前に親や友達に否定的に言われた事、
失敗した経験、恥ずかしい思いなど、
過去の事が先に出てきてしまって、
前に進むことができません。
これは典型的な「過去のタイム感」の人の発想。
(9)「現在のタイム感」を持った人は
「過去のタイム感」も内包することができます。
よくある言動はこんな感じ。
「ミュージシャンになるために
毎日楽器の練習をしています!」
とても基本的で素晴らしいことです。
過去に何かしら決断をして、
練習をする現在の日々に突入している。
文句なし!
(10)と、言いたいところなのですが、
残念ながらこの「タイム感」では
ほとんどミュージシャンにはなれません。
普通以下のミュージシャンに
なれるかなれないかでしょう。
そこで、全ての「タイム感」を
内包することが可能な
「未来のタイム感」の出番です!
(11)「未来のタイム感」を持つ人の
典型的な言動はこんな感じ。
「3年後にミュージシャンとして自立したいので、
成功している人の考え方をコピーしています!」
実はただ闇雲に毎日楽器を練習したり、
ただ音そのものをコピーしていたのでは
ミュージシャンになれないのです。
(12)正確には、
ミュージシャンになれるかもしれないけど、
そのやり方だと100年はかかるよ!
という事が多い。
「過去のタイム感」は論外として、
「現在のタイム感」だと
あくまで今の自分の発想の延長線上なので、
たまたま当たることはあっても、
大抵は明後日の方向への努力だったりします。
(13)「未来のタイム感」の人は、
将来こう言う風になりたいので、
今の自分の固定観念をぶっ壊して生きる!
という発想ができます。
今の日々の延長では
到底理想に辿りつかないのがわかる。
だから実際成功している人の考え方を受け入れて、
まったく違う「現在」を選択することができるのです!
(14)不思議なことに
アドリブをするとこれが顕著に見えたりします!
「過去のタイム感」の人は
細かい理論にこだわり過ぎて、
アドリブそのものに恐怖を覚えてプレイしない。
「現在のタイム感」の人は、
今できることのみを無難に繰り出そうとして、
マンネリと予定調和の波にのまれてしまう。
(15)「未来のタイム感」の人は
過去の経験の悪いところは忘れ、
現在に繋がる良いところを礎にし、
その上でまったく新しい自分に向けて
チャレンジを繰り返していきます!
日々加速度を上げて
人生単位でグルーヴさせているのです!
(16)こうして考えると、
音楽に限らず「未来のタイム感」を感じる人は、
常に人生をグルーヴさせて、
楽しそうに生きています!
【人生単位のリズムを
グルーヴさせられる人は何でもできる!】
この持論の根拠として、
「未来のタイム感」が
どうやら強くありそうな気がする最近なのでした。
以上連続ツイートまとめでした。
ピンときた方は是非参考にしてみてください。
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