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時には既成概念をぶち壊す発想も大事

Posted on 2014年8月12日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ
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読者のみなさんこんにちは!

FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。

今回は

【時には既成概念をぶち壊す発想も大事】
というお話。

オリジナリティについてずっと書いてきたのですが、
そこで自分なりに楽しむ方法として
ひとつ思いついたものがあるのでシェアして行きたいと思います。


目次
●ジャズミュージシャンの魂
●速弾きできないギターリストがあと1ヶ月間で「スペイン」を演奏できる方法を考える。


【ジャズミュージシャンの魂】

原曲のイメージが強い曲は、
かなり原曲のイメージに左右されます。

しかし、世の中にはカバーやリミックスなどの方法で
原曲をリスペクトしつつも全然アレンジを変えてしまうこともあります。

そのアレンジが受け入れられると
それはそれでOKとなります。

良いか悪いかはやってみないと分からないので、
ある種、既成概念をぶち壊すのは
「やったもん勝ち」な部分もあるのではないかとも思います。

ジャムセッションを音楽の遊びとして定着させたのは
おそらく「ジャズ」なのかなと思うのですが

僕のジャズに対するイメージは
「小難しい」とか「4ビート」とか「テンションコード」とか
音楽的なものの前に「チャレンジャー魂」というイメージが強いです。

昔のジャズミュージシャンは
映画音楽をアドリブの題材に使ってみたり、
既存の曲のコード進行を使って別の曲作ってみたり、
元の曲からコード分解しまくって別の曲作ってみたり、
ボサノバとかラテンとかワールドミュージックのリズムをドラムで再現してみたり、
そして理論的にも技術的にも夜な夜な腕を競い合って磨き合ってみたり。

ジャズミュージシャンは
「チャレンジャーの集まり」だったのではないか?
と僕は個人的に思っているのです。

たまたま4ビート、
4分音符を貴重とする大きくゆるいビートを基調としているは
その間を8分で割っても良いし、3連でも16分音符でも良いという
自由ゆえの解釈だったのでは無いでしょうか?

テンションコードやツーファイブ分解も同じような解釈だと思います。

ロックのような
バスドラムとスネア、ハイハットでがっちりかっちりリズムを固めて
ルートを8分で刻むベースと、パワーコードのギター、
そのようなサウンドと対比すると
アドリブで崩せる自由度はジャズの方がはるかに高いですよね。

ジャズは開拓と進化の歴史ですね。
マイルスやハービーハンコックの後期は
典型的なジャズのスタイルから逸脱してますしね(笑)

「いろんな解釈で演奏できる自由」を含んでいる。
それがジャズの本質なのではないかな?と思っています。

でもやっぱり自由すぎて、
難しなと感じてしまう時もありますけども。(汗)

そんなこんなで
僕はジャズミュージシャンの
「様々な概念を次々と塗り替えて新しいアイディアを取り入れて遊び尽くした」
チャレンジャー魂を尊敬しています。

【速弾きできないギタリストがあと1ヶ月間で「スペイン」を演奏できる方法を考える。】

と、言うわけで、
僕も既成概念に囚われずに
「速弾きできないギタリストがあと1ヶ月間で「スペイン」を演奏できる方法」を
考えて行きます。(笑)

え?さっきの前置きはただの言いわけだって?

そ、そんなことないです。(汗)

FTJS!で9月にイベントがあるのですが、
ドラムレスでパーカッションが入る
アコースティックスタイルなんですよ。

そこで、機会があれば「スペイン」を演奏したいなと思っています。

なぜなら、僕はメルマガで1月に
「年内にギターで「スペイン」を弾けるようにする」
という目標を立てて宣言してしまったからです。

紆余曲折ありましたが、
おかげさまで毎日ギターの練習をする習慣が出来ました。

とはいえ、未だに速く弾けません(笑)

12月にあるバンドスタイルのイベントがラストチャンスなので、
その前に本番を経験しておきたいなと思っております。

僕は運営側の人間なので僕の出番は優先されませんが、
もしこういう「テクニックは無いけど、この曲やってみたい」
というような人がいた場合を想定して方法を考えました。

方法は2つです。
1つはこういう場合は本人もチャレンジの意志が強いので、
「失敗覚悟でよくあるアレンジでやる」
その代わり、うまくて安定感のあるメンバーを入れて
大失敗にはならないようなセーフティネットを張ることを考えます。

でもそれだと、もしかしたら凹んでしまうかもしれません。

ならば、ということで、既成概念をぶち壊してみます。(笑)

2つ目は
「思いっきりテンポを下げてボサノバアレンジにしてしまう」

「え~」という声が聞こえてきそうですね(笑)
本来ならラテンジャズ的なノリとキメがかっこいいスペインですからね。

でも、アレンジをしっかり固めて一生懸命やりきったら
それはそれでアンサンブルとしてかっこいいと思うのですよ。

それに本人にとっても
「(テンポはかなり遅いけど)スペインをステージ上で弾ききった」
という成功体験になると思うんですよね。

そしたら自信に繋がりますし、
時間をかけて次第にテンポの速い状態で
できるようにして行けば良いじゃない。

楽しく、かつかっこ良く、そして上達にも繋がる方法
いろいろと考えて行きたいなと、
そんな風に思った今日この頃でした!

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪


今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一。またね!

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