読者のみなさんこんにちは!
FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。
今回は
【ちょっとの勇気でオリジナルなサウンドは生み出せる】
というお話。
最近になって「オリジナリティ」というものについて、
現時点での自分なりに一つ答えが出たので書いて行きます。
オリジナリティの定義なんて
それこそ
「個人個人違う(オリジナルな)もの」なので、
一個人としての考え方程度に捉えていただけたら幸いです。
目次
●どう弾くかよりも、誰が弾くか
●ちょっとの勇気でオリジナルなサウンドは生み出せる
【どう弾くかよりも、誰が弾くか】
この言葉、
斉藤社長がよくこの言葉を使います。
本人の考えや主張は過去のブログに書かれています。
「どう弾くかよりも、誰が弾くか」
http://ameblo.jp/jamsession-
要は「愛する妻の飯が最高にうまい」理論です(笑)
社長の結論(仮説の段階、らしい)では
「弾いている本人がどれだけ自分の事を信じられているか?」
ということみたいです。
これも「個性ありき」という話なんだと思います。
「うまさの定義」の問いかけですよね。
確かに、技術は洗練されていた方がいい。
でもそれだけでは人は
「うまい」「いい」「一緒に演奏したい」「また聞きたい」
僕も耳にたこが出来るくらいこの言葉を聞かされていますが、
これの僕なりの解釈が
「オリジナリティ」つまり
「現状の自分を受け入れる」ということなのです。
「現状の自分を受け入れる」とは
「下手でもいいやー」と「開き直る」のとは違います。
開き直る人は、実は受け入れてなどいないのです。
開き直りの特徴は「どうせ自分は…」という言葉から始まること。
自分自身を信じているどころか嫌悪していることが多いです。
そうやって出してしまった言葉や音は
自分への嘘を重ねることになり、
時には矛先の定まらない刃となり自分や相手を傷つけてしまい、
ますます自分を信じられなくなってしまう。
そんな負のスパイラルに陥ってしまうのです。
【ちょっとの勇気でオリジナルなサウンドは生み出せる】
技術に自分の存在価値を求めてしまうと
技術には際限がありません。そして、上には上がいます。
そこで存在価値を獲得し、維持するには
トップアスリートのようなメンタルと熱意、
そして生まれ持った素質が必要になってしまいます。
とはいえ…
自分を信じられるようになるには
多少なり技術を取得し続けて進化して行くこともまた必要なのです
オリジナルなサウンドを生み出す効果的な順番はやはり
まずは「現状の自分を受け入れること」だと僕は思っています。
プロのミュージシャンにだって
(
はじめはヘタクソバンドなんて言われていたのに
アルバムを一枚出すごとに見違えるようにうまくなって行く
なんてことはよくあることです。
もしかしたら、今現在のみなさんよりも
尊敬するミュージシャンのデビュー当時の方が
ヘタクソかもしれませんよ。
それでも現状を受け入れ、
自分の良い部分だけを見て慢心することもなく、
自分の悪い部分だけを見て卑下することもなく、
しかし
現状には満足せず前へ前へ進んできた結果がそこにあるのです。
そういう意味では
ジャムセッションに限らず
譜面通り演奏する音楽だって、
オリジナル曲なんてまさに、
表現すること全般に言えることなのかもしれませんね。
♪苦しいこともあるだろさ
悲しいこともあるだろさ
だけど僕らはくじけない
泣くのは嫌だわらっちゃお
進め~~
ってね!
ちょっとの勇気でオリジナルなサウンドは生み出せる。
だけど、ちょっとの勇気が出せないから
苦しかったり悩んだりしちゃうんですよね。
この話はまだまだ続きます。
また次回の僕の記事で会いましょう
今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪
今回もお読みいただきありがとうございました。
執筆は畠山勇一。またね!
ちょっとの勇気でオリジナルなサウンドは生み出せる
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