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スタンダードナンバー以外の曲でセッションする時のアレンジ方法

Posted on 2014年7月29日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ
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スクリーンショット 2014-07-29 11.36.38

読者のみなさんこんにちは!

FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。

今回は

【スタンダードナンバー以外の曲でセッションする時のアレンジ方法】
というお話。

前回の記事で
「細部まで空気感も含めてイメージできると成功する」
というテーマで書きました。

セッションホストだけにとどまらず
実際のセッション、ライブ・イベントなどにも言えることですね。

自分で明確にイメージできるなら成功するし、
イメージできない部分があると、
本番でその部分に足下を掬われて失敗してしまうのです。

今回はスタンダードナンバー以外の曲をセッション的にアレンジする
具体的な方法について書いて行きます。

ここで書いて行くのは
「その曲を知らないくてもその場のみんなが盛り上がれる」
ということを主軸にしたアレンジ方法です。

目次
●「やりたいだけ」では失敗する理由
●アレンジのポイント
●「あとがき」僕の前日準備



【「やりたいだけ」では失敗する理由】

たいていセッションで良くやられるようなスタンダードナンバーは
セッションブックなどに書かれていて、
イントロやエンディング、ソロをとる箇所などに「お決まり」があったりします。

長年多くのプレイヤーにセッションで取り上げられたことで、
セッションナイズされていることがほとんどです。

シンプルなものから難曲と言われる類いのものまで、
どれもお決まりの型があるのですね。

そういう点からも
ただ「この曲が好きだから・やりたいから」という理由だけで
セッションスタンダード以外のものをやるのは
多くの場合失敗、グダグダになる傾向があります。
もしくは、コード進行・構成をなぞるだけで終わってしまいます。

また、
「この曲が好きだから・やりたいから」という個人的な理由の場合
例えば、自分のパートのリフがかっこいいからとか
リズムがこってるからなど
わりと自分視点で発想することが多いです。

もちろんそれが発端になってるのは悪いことではありませんが、
そういう場合の注意点として、
「その曲を知らない他のメンバーは
 各々のパートの演奏イメージが出来ない」

ということを念頭に置いておくべきなのです。

では、次にポイントを書いて行きましょう!


【アレンジのポイント】

自分の好きな曲でセッションしたい!
という気持ちになったら

「みんながセッションしやすいアレンジ」を考える必要があります。

それが言い出しっぺの責任です(笑)

●それぞれの楽器のシンプルなバッキングパターンを提示する。

もちろんアドリブ主体のセッションなので全部のパートが
「原曲通り」演奏できる必要はありません。

なので、
フィーリングでついて来れちゃう人ならいいのですが、
イメージできない人も多くいます。
そういう場合に
「原曲っぽい」もっともシンプルな演奏をいざとなったら
伝えられるようにしておく必要があります。

例えば
「ドラムは8ビートでドドタツツドタツ」だよとか
「ここはコードをシンコペーションして伸ばす」とか
コード進行+核となっているリズムパターンが伝えられると
良いかな~と思います。
リフのある曲ならこの点は伝えやすいですね。

その曲っぽさは多くの場合
リズム、印象的なリフやフレーズで決まります。

●思い切ってコード進行や構成をシンプルにする

イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ…
多くの曲は構成がかなり複雑です。
しかも、セクションごとにコード進行もリズムも全然違う
ということもあります。

その曲を知っていて好きなら良いかもしれませんが、
そんなのをサクッとその場でやるには
伝える側も理解する側も相当の労力です。
これもまたコードや構成を追うだけで
つまらないセッションになってしまいます。

もちろん、集まってる人の演奏歴にも左右されますが、
多くの人がその場で譜面もなしにぱっと演奏できるのは

「8小節×2セクション」程度です。

コード進行の複雑さによって小節数、セクション数は増減します。

ジャズの曲も32小節が多いですが、
多くはAABAの8小節×2セクションですよね。

個人的には
4小節の1セクションでアガル曲くらいシンプルな方が
その場でパッとやるには楽しめる気がします。

コード進行も削られるだけ削りましょう!

また、コード進行だけではなくキーも提示できるようにしましょう。


●イントロとエンディングは打ち合わせる、決めておく

特に結構大事なのは「エンディング」
実はこれがグダグダになるかならないかを大きく左右します。
終わりよければ、全てよし、です!笑

音源のように
盛り上がって楽しいままフェードアウトとは行きませんので 笑

先に打ち合わせておいてもいいし、
自分の中で「こうやって終わらせる」というふうに決めておきましょう。

あと細かいところですが、
何気に「最後にガシャーンとならしてジャカジャカするコード」がわかないと
締まりが悪くなります。

これも決めておきましょう!

文章でかける概要はこんなところでしょうか!

もし、バンドのメンバーとかジャム仲間と実際にやってみたら
「この曲でセッションしてみましたー」と教えてくれたら嬉しいです♪

【「あとがき」僕の前日準備】

この文章の元ネタとなったエピソードは

僕がどうしてもGet Up And Danceという曲で
セッションしたかったというのが始まりです。

リフが印象的な曲です。

この曲には数展開ありますが、
メインリフのある部分以外は思い切ってカットしました。

そうしたら、
幸い4つのコードで構成された2小節の繰り返しだけになり、
しかもキーも原曲自体がCなので移調する必要も無く

5分もかけずメンバーに伝えきれる情報量になりました。

その、セッションナイズしたアレンジを
前日に動画に撮って文章でコード進行を細くした上で
Facebookにあげて
サックスプレイヤーにリフだけは覚えてきてもらいましたが…笑

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪

今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一。またね!

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