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構え方を変えれば手の動きが変わる

Posted on 2014年7月29日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, 動画レッスン
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読者のみなさんこんにちは!

FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。

今回は
【レッスン解説『構え方を変えれば手の動きが変わる』】
というお題目で、
FTJS!で公開しているレッスン動画を掘り下げて解説していきます!

動画自体は各楽器にフォーカスしてますが、
他の楽器の人も読んで得する内容にしていけたらとおもいます。

今回とりあげる動画はこちら!
https://www.youtube.com/watch?v=S4DnFd1nM1U


また、今回の内容には以前書いた「遊びを作る」というのも参考になりますので、
合わせてチェックしてみてください。
「遊びを作る」
https://jamsession-web.sakura.ne.jp/?p=10350

目次
●手のストレッチで見落としがちなポイント
●思い込みで構え方が悪くなる!?
●「あとがき」思い込みで損をする


【手のストレッチで見落としがちなポイント】

今回の動画ではベースのストレッチを題材にしています。

ストレッチは左手(弦を押さえる指を)
広げて離れたフレットを押さえる時などに使いますし、

ベースの構造的に、
ギターよりも全然フレットとフレットの感覚が広いので、
手の小さい方は指が開かないと
通常の演奏をするのも大変だったりします。

指の開き具合に関して以前に
「親指の位置」というポイントで
記事を書いたこともあります。
https://jamsession-web.sakura.ne.jp/?p=9961

これはギター向けの動画ですが、
根本的なポイントは同じです。

そう、指をストレッチ出来ない場合は当然
指の位置や、力のいれどころに問題があるのです。

しかし、そこにばかり囚われて、
視野が狭くなっていると他の原因を見落としてしまいます。

一見関係なさそうに見えますが、
実は構え方から変えて行くことが重要なポイントになってくるのです。


【思い込みで構え方が悪くなる!?】

動画でも出てきますが、
ストレッチがしにくい理由には
構え方が関係していることがあります。
多くの人が
「必要以上にネックを身体に寄せ付けて構えています。」

これは前回の「遊び」とも関係してきますが、


そんな風に構えてしまうと肘がガチガチに固まってしまい、
ストレッチも出来ないし、
スムーズな運指自体が出来ない原因になっています。

ぜひ、自分が思っている以上に斜め前にヘッドが出るようにし
上めで構えてみてください。

これは
「ベースは弦が太くて大きくて重い楽器だから、
近くで抱え込んで指板も覗き込んで弾かなければ行けない」
というような思い込みイメージから
無意識に行ってしまっていることが多いです。

しかし実際は、
肘を固め、手の自由を奪い、姿勢も悪くなる
という結果になってしまうのです。

ギターやベースなどの竿もの以外では
ピアノやドラムなど椅子に座って演奏する
椅子の位置が楽器に対して近すぎる場合があります。

よく見える位置、とか空振りしないようにとか

そんなイメージからそうしているのかもしれませんが、
通常の肘の位置よりも後ろに引いて演奏しているのであれば
近すぎる場合があります。

今一度確かめてみると良いでしょう!

【「あとがき」思い込みで損をする】

こうやって考えてみると
「思い込みで損をする」なんてことは
他にもあるな~と思ったりします。

今パッと思い出したのが「低音域」です。

特にベースをやっている時に感じるのですが、
スタジオでジャムセッションをしていて
「なんだか自分の音が聞こえにくいなぁ」とか
「他の音に混じるとか細く聞こえるなぁ」などと
感じる時があります。

そういう時に
音量やイコライザーの低域「BASS」をグイッとあげてしまうと。
周りでは大変なことが起きています。

低音は部屋中にまわってしまい、
音程も分からないようなモヤッとした音の圧に包み込まれます。
でもアンプの近くにいる本人はそれに気づかず
それどころか「あれ?まだ聞こえにくいな~」なんて
言っていることがあります。

高音が出過ぎてる時は耳に痛いので分かりやすいんですけどね。
低音は分かりにくいんですよね。

ベースだけでなくギターもたまにあります。

ベースだからといって
低音域が大事というわけではありません。
ちゃんとアンプもベース用・ギター用とパラメーターが分かれていますので、

輪郭を研ぎすませたいなら高音域を
その楽器の一番のうまみを引き出したいなら中音域を

そのどちらかをあげた方が結果的にアンサンブルになじみつつ
存在感のある音のになることが多いです。

ベースのベースたる部分は
BASSではなくMIDDLEにあり

ベースだから低音域あげなきゃという思い込みが巻き起こす悲劇

気づかぬ間にメンバーを圧迫

低音域が出せる楽器のプレイヤーはくれぐれもご注意を!



今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪

今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一。またね!

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