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ディズニー映画音楽からセッション的聴覚の気づき

Posted on 2014年7月8日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ
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(C)2013 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

読者のみなさんこんにちは!

FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。

さて、今回は

【ディズニー映画音楽からセッション的聴覚の気づき】
というお話。

遅ればせながら、「アナと雪の女王」映画館で見てきました。

映画館であまり映画を見ないのですが、
こう見えて(どう見えて?)ディズニー好きですし、
かなり話題になっているので、見てきました。

目次
●ディズニー映画の特徴
●映画中にセッション的聴覚を意識した瞬間
●まずは耳にはいるところから始める


【ディズニー映画の特徴】

これはジャムセッション及び音楽的なメルマガなので、
アナと雪の女王の物語についてはあえて触れません。

ただ、一言だけ感想を述べるなら
非常に愛情の形、愛情表現などについて考えさせてくれる映画。
僕はそう感じたので、結構好きな映画の一つになりました!

さて、物語についてはその辺にしておいて、
ディズニー映画に共通するポイントを書いて行きます。

それは、「ミュージカル調」であること。

そうです。
ところどころ、いきなり歌いだすのです。

道歩きながら、ヒロインが歌う
そこに、店のオヤジが絡んでくる
動物がコーラスを重ねてくる。
そういうのが物語の随所に挿入されているのが
ディズニー映画です。

これが現実的にあれば、
いつでもどこでもだれとでもアンサンブルできる。
究極のジャムセッションの形ですよね~!
とか思ってみたり。(笑)

「夢と魔法の世界」…
それはジャムセッション的にも
あながち間違いではないようです。


【映画中にセッション的聴覚を意識した瞬間】

「セッション的聴覚」については
こちらの記事を参考にしてみてください。
「身近なことからセッション的聴覚を意識する」
https://jamsession-web.sakura.ne.jp/?p=10257

ようは
「一度にいろんな音を聞き分ける・聞き取る能力」のこと

ミュージカル調なので
このアナと雪の女王でも、
様々なキャラがいろんなシチュエーションで歌います。

一人で歌うこともあれば、
大人数で歌うこともある。
そして、
二人で歌うときがありました。

その中でも特に興味深かったのが

国を飛び出してしまったエルサ(雪の女王)と
それを迎えにきたアナが二人で歌う
「生まれて初めて」でした。
https://www.youtube.com/watch?v=YOpCPj0lMDI
(公式ではないようなので削除されていたらごめんなさい。)

会話からミュージカル的に歌に入って行きます。
そして、交互にメロディに乗せて会話が行われます。
(こういうやり取りもまさにコール&レスポンスなので
セッション的な感じがしますね。)

そして最後のサビ!
ここがセッション的聴覚の見せ所です。

どうなっているかというと
「アナとエルサが同時に違うメロディで歌う」のです。
歌詞も違います。

「セッション的聴覚」とは

両方の歌を同時に聞き取る能力なのです。

はい、映画館で見た僕は初見でしたので
まったく歌詞の意味までは聞き取れませんでした!(笑)

でも、楽曲的にちゃんと良く練られていて
一方がロングトーンになったところで
もう一方が細かいリズムで歌い、
被るところはハモるようになってて…
非常によく呼応するように出来ています。

ちなみに
この文章を書くにあたり何回も聞きましたが
歌詞的には
生まれて初めてエルサと協力したいと願うアナと
自分の力が巻き起こしている事件を知り自己嫌悪するエルサ
お互いの心境そのままなので
噛み合っていません(笑)

そういうことを考えても
歌そのものに
噛み合っているんだけど噛み合っていない
絶妙なハーモニーが合って面白いなと思ったのです。

【まずは耳にはいるところから始める】

「セッション的聴覚」というと
ジャムセッション的には
自分はギター弾いているのに
演奏したこともないドラム奏でる音を聞き取れる
ということになりますが、

演奏したこと無いもの、
聞きなじみの無い音
これらはどんなに耳をすませてみても
なかなか聞き取れません。

ちょっと訓練が必要になります。

では、そういう
個々に楽器の音を聞き取る訓練をしてからでないと
身につけられないのかというとそういうわけでもありません。

今回のように
「歌」は音楽歴はほとんど関係なく聞き取れるはずです。

歌はとても耳になじんでいます。
しかも声は普段から使っているので。
「音色(声質)」も聞き分けは知らない楽器よりも得意なはずです。

こういった
耳で聞いて入ってくるところから
「一緒に聞く」ということを実践してみると、
セッション的聴覚が養われて行きます。


それでも、
難しいなと思う方もいるかもしれませんね。
更に具体的な話は次回お話しします!



今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪

今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一。またね!

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