こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
・音楽はこうであるべきだ!
・このジャンルのサウンドはこれであるべき!
・この楽器はこういう風に弾くべき!
などなど、いわゆる「べき論」
これは頑固親父だけの特権ではなく、
実はミュージシャンの卵や
アーティストの卵など
なんらかの表現を生業にしようとしている人にも
共通してかなり多くみられる口癖です。
こうして冷静に文字面にすると、
「〜するべき」ってすごく高圧的で
いやな言葉だな!
って、多くの方は感じると思います。
でも、よーく周りの人の言葉、
そして、自分の言葉を振り返ってみてください。
録音なんかするととってもわかりやすいですね。
【あなたも意外に
〜するべき!という言葉、
またはそういうニュアンスの言葉を
数多く発しているはずです!】
自分の中に何か表現したいものがあり。
その軸を作ることで初めて
「思い」が音やその他の表現になります。
それが表現者なので、
必然的に、「〜するべき」という
強い言葉使いが口癖になりやすいのです。
でも、もう一度よく
周りを観察し、考えてみると
【自由を感じる表現に
現代の多くの人は惹かれます!】
なので、これはあくまで個人統計ですが、
駆け出しのミュージシャンではなく、
すでに成功しているミュージシャンや
その他の業界のトップランナーたちは
総じて「〜べき」という言葉を
使わない傾向があります!
経験のある人こそ
「べき論」を振りかざしても
いいような気がします。
が、不思議なことに、
「べき論」を振りかざすのは、
飲み屋でクダを巻いているダメ親父か、
結果の出ていないひよっこミュージシャン
ばかりなのです。
だから売れない。(苦笑)
ちょっと考えればわかりますが、
「〜するべき」ばっかり言っている
ウザッタイ人よりも、
「自由に表現してみよう!」
と勇気をくれる人の方に惹かれ、
ファンになるのは当たり前ですよね!
このシンプルな法則が
自分で表現をし始め、発信し始めると
途端に見えなくなってしまうことが多い。
なので、まずは「〜するべき!」
というべき論の口癖を捨てましょう!
そうすれば、ミュージシャンは
かなりの確率で幸せなプレイヤーになれます。
ピンときた人はぜひ試してみてください。
今日も1日ガツンと
グルーヴしていきましょう!