こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
「1日8時間練習しました!」
と、さも普通のことのように言う人。
または、
「あの人は1日10時間練習してるらしいよ。
君もやらないとな!」と言ってくる人。
結論から言うと
これらの言動を間に受けてはいけない!
楽器の練習時間を自慢してきたり、
長さを強要してくる人は
高い確率で
【テクニックコンプレックス!】
に侵されています。
楽器のテクニックや
音楽そのものに
自信がない事の裏返しで、
長時間の練習を美徳としてしまう!
そして、そんな人たちは
とても真面目で真剣な人が多い。
それ自体は素晴らしい事だが、
その価値観を他人に強要してはいけない。
もっと言うと、
そういうバカ真面目な人は
腱鞘炎に始まり、
場合によっては
ジストニアなどの重度の障害に
陥る可能性が高い事が
最新の研究で
わかってきているそうです!
(怖い!)
もちろん、
生まれつき集中力が高く、
気づいたら飯も食わずに
楽器を触り続けていた!
という人もいます。
そういう天才タイプは
是非そのまま続けていってください。
が!
そうじゃない人は
【テクニックコンプレックス】なので、
どうぞお気をつけください!
特にシレッと
「君も8時間は練習しなさい!」
と時間を強要してくる人の話は
華麗にスルーが必須!
だって、世界のトッププレイヤーでも
長くて1日4時間、
平均1時間しか練習しない
日も多いという統計も
あったりするのです!
練習時間の統計が
本当かどうかは置いておいて。
実際に大事なのは練習の質!
もっと言うと、
【楽しすぎて没頭出来ている
時間が多いかどうかが大事!】
義務感や強迫観念で
練習するのではなく、
自主的に成長を楽しめる仕組みが大事!
そこで僕はやっぱり
アドリブのジャムセッションを
強くオススメします!
特に後先考えすぎず、
今出す音に集中できる
アドリブの時の感覚は、
単純に楽しいし、
どうやら脳も
【フロー】と呼ばれる
覚醒状態に入りやすく
なるようです。
という事でまとめ!
長時間の練習を自慢したり、
ましてや強要してくる人は
【テクニックコンプレックス】
を抱えている可能性が高い!
そんな人の話は華麗にスルーし、
常に楽しく集中できる
ジャムセッションを始めよう!
ピンときた方は
ぜひ参考にしてみてください。
本日もガツンと
グルーヴしていきましょう!