
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
今回のテーマは
「管楽器から見た
アンサンブルの
メリットとデメリット!?」
です。
もちろん全ての楽器奏者に
参考になる内容ですので、
管楽器以外の方も
是非読み進めてみて下さいね。
まず管楽器という楽器の特性から来る
メリットとデメリットをまとめます!
【管楽器のアンサンブル的メリット】
・単音楽器で倍音が多いので、音色が太い。
なのでリードをとるのに適している。
・常にリズムを刻む必要がないので
メインメロディへの合いの手やハモリ、リフなど
比較的自由なアンサンブルが可能。
【管楽器のアンサンブル的デメリット】
・単音楽器なので
コードに極端に弱いプレイヤーが育ちやすい。
・リズムを意識しずらい楽器構造なので
リズム。グルーヴに無頓着なプレイヤーが多い。
大雑把に言うと、
こんなメリットとデメリットがあります。
さらに簡単にまとめると…、
「管楽器はバンドの中で
メロディプレイヤ―を担当する楽器!
だからこそハーモニーやリズムなど
総合的な音楽力が必要な楽器!」
という事が言えます。
ここでちょっと視点を変えると。
そういう特性があるからこそ、
リズムやハーモニーを網羅しつつ
いつもはバックにまわりがちな
「ベース」
「ドラム」
といった、リズム隊の人が
あえて管楽器をサブ楽器にして遊ぶと、
さらに自分のメインパートに
よい影響が出やすくなります!
メロディプレイヤーとして
強力な存在感を持つ管楽器。
だからこそ、
伴奏楽器的視点で
【リズムとハーモニーを知る!】
ことが必須の楽器と言えます。
ピンと来た方は
是非試してみて下さいね。
今回はこの辺で。
今日も1日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
