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こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
まず結論から言ってしまうと!
僕は【音楽で癒す側の人間】
をたくさん生み出したい
と思っています。
その方が結果音楽で
癒されてしまう人が増えるから。
どういうことなのか?
というと。
原理はめっちゃ簡単です。
「呼吸」を思い出してみてください。
「吸う」ことばかりを意識すると、
逆に息は吸えず、
最終的には過呼吸になります。
でも「吐く」ことを意識すると、
出した分だけしっかりと
空気を吸い込むことが可能になります。
実はエネルギーの動きというのは
まさにこの「呼吸の原理」と同じ!
先に出すからこそ、
それ以上のエネルギーを
内側に受け入れることが
できるようになります。
そして、
呼吸のように出し入れし、
循環させると
とてつもないエネルギー量を
コントロールすることが
可能になるのです!
ここまで考えると
音楽の癒し効果についても
ある程度真理が見えてきます。
【音楽に癒されている人は
日々の生活でエネルギーが
枯渇している!】
エネルギーが
日々なくなっているから
音楽に癒されたがってしまう。
もちろん心のエネルギーが枯渇して
仕方がない状態ならば、
対処療法的に音楽に癒しを
求めるのも致し方ないでしょう。
それ自体を否定はしませんが、
結局その場しのぎなので、
そういう音楽の使い方だと
結局人生はグルーヴ
しないでしょう…。
人生をグルーヴさせるコツは
【エネルギーを自ら出すこと!】
もちろん音楽でなくても、
仕事でも家庭でもなんでもOK!
今できることに集中し、
とにかく能動的にエネルギーを
外に放出することが大事。
それができると呼吸のように
大量のエネルギーをその後、
受け入れることが可能になります!
実は「音楽で癒されるわぁ」とか
「ちょっと現実逃避できる」とか
言いがちな人って、
実は音楽に癒されてるのではなく、
音楽で自分を疲れさせていることに
気づいていません。
人の心は不思議なもので。
ネガティブな方向に心が振れると、
「底付き」と言って、
行くところまで落ちないと
上がってこれないのです。
実は失恋した時に、
失恋の歌を聞くと
癒される気がするのは、
この原理。
さらに自分を落として、
早く底付きさせる効果を
無意識に狙っているのです。
もちろん音楽の「底付き効果」が
必要な人生の局面も
多々あるでしょう!
それ自体はむしろ
音楽の効用として
歓迎すべき側面だと、
僕も思います。
でも、そろそろ
マイナスをフラットに戻す
だけではなく、
【プラスをさらにブーストする!】
音楽の本質的な価値を利用する人が
増えてもいい気がします!
例えば
「音楽で生計を立てるのは
難しいでしょう?」
と僕によく相談してくる人が
後を絶ちません。
その時、その人に合わせて
色々言い方は変えますが、
基本的にはこんな趣旨の
回答を僕はします。
【音楽に依存することを止め、
自己承認欲求という恐怖を捨てれば
音楽で飯を食うのは簡単ですよ。】
もっと簡単に言うならば、
【音楽に癒される側ではなく
音楽で癒す側に回れば
人生はグルーヴする!】
ということなのです。
とてもシンプルな
ことなのですが、
いかんせんミュージシャンは
自己承認欲求の塊。
この強大な
負のエネルギーを昇華し、
目の前の人を
エンターテインするために
放出できるかどうか!?
シンプルがゆえに、
難しいですね。
これが音楽で生計が
立てられない人が多い
根本理由だと思います!
実はこの
【ミュージシャンの
自己承認欲求問題】
に勝手にですが、
僕は今チャレンジしています!
ある程度
生まれついての資質なので、
気合や根性や一瞬の努力
ではどうにもなりません。
自分の中のネガティブなエネルギーを
常にうまく昇華し放出するには
【環境と習慣】を変えるしかない!
そしてその【環境と習慣】は
「ジャムマスター
講座コミュニティ」
という、今僕の開催している
システムで整えられると信じ、
色々試行錯誤しています!
ネットとリアルをつなぎ、
常にたくさんの仲間と、
まさに呼吸するように
音の会話をするコミュニティ。
楽器がうまくなる!とか、
音楽レベルがあがる!とか、
そんな抽象度の低い
レベルのレッスンではなく。
そんなのは当たり前で、
【呼吸するように自然に
目の前の人を楽しませる
人生の習慣と環境作り!】
ここを心からサポートしたいと
今は思っています。
これが実現できれば、
いい意味で
プロとアマの垣根はなくなり。
音でコミュケーションのとれる
本質的に能力の高い
プレイヤー人口が増えて、
ジャムセッションがご機嫌な
日本の文化となるでしょう!
ここを目指して、僕は日々、
【音楽で癒す側の人】を
生み出し続けたいと思います!
