こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
登山家にとって世界最高峰の頂き
といえば「エベレスト」!
別名チョモランマは有名ですね。
何人もの英雄を生み出した裏で、
それ以上の数の力ある登山家の
墓標となってきました。
世界最高峰へのチャレンジの中で
こんな話を聞いたことがあります。
「運良く頂上へのアタックが
できるタイミングが来たら、
すかさず次にやりたいことを考えろ!」
なんとも不思議なアドバイス!
でも、脳科学の視点から見ると
このアドバイスは極めて有効
らしいです!
というより、
これをやらないと命の危険に晒される!
エベレスト登頂への最大のチャンスが
同時に最悪の落とし穴となる!
なんたる皮肉!!
どう言うことなのかと言うと。
人間の脳は暇になることを
極端に嫌う習性があり。
世界最高峰に到達しちゃったら、
次に何やればいいの!?
という空虚感を
無意識に避けようとします。
すると、せっかく目の前に
エベレスト最終アタックの
チャンスが見えているのに、
なぜか足が前に出ない!
という、不思議な人間心理の罠
にはまってしまうことがあるそうです。
そうこうしているうちに、
山の天気は移ろいやすく、
急に吹雪いてきたりして、
一気に生命の危険地帯へ様変わり!
目の前にまさに夢見た
チャンスがあるのに手が出ない!
足が出ない!
叶えてしまったら何もなくなるのが怖い!
こんな脳の弱点を克服する方法は1つ。
【目標達成後に
やりたいことを
思い浮かべること!】
例えば、
エベレスト登頂に成功して、
ベースキャンプまで戻り、
地元の苦楽を共にしてきた
シェルパと呼ばれる
案内人と抱き合って喜ぶ!
最終目標を達成した後の
イメージを明確にすると、
自然と気持ちのロックが外れ、
身体が前に進み始める!
こんな体験を世界最高峰の
エベレストにチャレンジした
登山家たちはすることが
あるそうです。
でもこれって、
登山家だけではなく、
音楽家も同じですよね。
いや、何らかの目標に向かって
頑張っている全ての人に
参考になる話だと思います!
僕もさらに次の目標に向かって、
まず今できることを頑張って行こう!
そう改めて思った本日。
引き続きガツンと
グルーヴしていきましょう!