こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です!
半年でどんなジャンルでも
アドリブセッションを
楽しむことができる
オールジャンルマスターを
目指し学んでいる
ジャムマスター講座生、
そしてOBの方へ向けて
開催をしているフォローアップ講座。
セッションをしている中で
生まれた疑問質問に
お答えしているこちらの講座を、
これジャム読者のみなさんにも
特別に!一部公開いたします。
今回のお題は、
「コード一発でアドリブを
盛り上げる方法!〜モード奏法〜」
モード奏法のよくある
失敗パターンは
スケールをただ上下に
繰り返して手グセフレーズ
になってしまうこと!
手グセでただスケールを
なぞって弾くのではなく
スケールでの遊び方を
知りたい方はぜひこちらの
動画をチェックしてみてくださいね!
今回いただいた質問はこちら!
「ご質問です!カメレオンなどの
モード系の曲で、
盛り上げ、落ち着きの展開が
上手くつけられないのですが、
スケールの遊び方などの
アイディアを教えていただきたいです!
カメレオン→25の繰り返しの曲で、
「ドリアンスケール」
を使えばソロがとれる!
という知識だけはあるのですが、
そこから上手く歌えない状態です。」
モードスケールの歌い方について、
まずはモードの特徴音を
とらえましょう!
それぞれのモードスケールに
特徴音というものがあり、
メジャー系のモードはメジャースケール、
マイナー系のモードはマイナースケール
と、それぞれ差を比べながら
スケールの特徴、雰囲気を
まずつかんでみてください。
今回は
特徴音をつかんだ上で
モードスケールで遊ぶには
色々な方法があるのですが、
音でのコミュニケーションを
楽しむために、
まずはなるべくテクニックが必要なく
かつ効果が高い方法を
2つお伝えいたします!
まず試してみて頂きたいのは
「リズミックアプローチ」!
モードスケールの特徴音をポイントに
リズムで遊ぶイメージです。
特徴音を生かすと
そのスケールの雰囲気が
よくでてきます!
スケールをなぞって弾くよりも
中心のキーの音でソロを取りつつ、
ところどころで特徴音に「跳躍」
して取り入れると、
使っているモードスケールの
雰囲気がよりでてきますので
リズムにのりながら
取り入れてみてください!
そして2つ目は、
「コーダルアプローチ」
と呼ばれる
盛り上がりコードを想定して
アドリブソロを弾くもの!
アドリブソロのフレーズ終わりなどに
曲のキーの5度の音
(Key=B♭のカメレオンでしたらF7)
を入れると、解決感がでて
アクセントになります!
どちらのアプローチも
言葉のみですとイメージがわかない方も
多いと思います!
動画にて実演もしていますので、
ぜひこちらをチェックしてみてくださいね!
ピンときた方はぜひセッションで
使って遊んでみてくださいね!
それでは今日もガツンと
グルーヴしていきましょう!









