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ハシらないコツをイメージから身につける!

Posted on 2014年5月19日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ
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読者のみなさんこんにちは!

FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。

FTJS!の大きなイベントが終わり、
のんびりする間もなく
今度はイベントで撮影した動画の編集作業やらが
詰め詰めの僕です。

そんな録画した自分の演奏を聞いていて
はしることはしること
どんどん速くなっていってしまっておりました~反省。
セッション&ライブという状況下ではよくあることですけどね。

今回は
【ハシらないコツをイメージから身につける!】
というかなりドラマー向けのお話。

目次
●なぜハシるのか?を分析しよう!
●体感のテンポの違いに自分が振り回される!?
●実はつなぎ目が大事
●「まとめ」楽器もいらないエクササイズ

【なぜハシるのか?を分析しよう!】

ハシるって言うのは音楽的な専門用語で
その時の基準となるテンポから
徐々に速くなってしまうことをさします。
逆に遅くなるのをモタるといいます。

これは、単純に
ライブという環境で緊張している状態や
楽しくて興奮しているような時には
自然発生的に起きてしまうものです。

なので、そういう環境に慣れていないのであれば、
ある程度は仕方のないこととも言えます。

しかし、
ハシる原因はメンタルだけではありません。

技術的な理由でハシってしまうこともあります。
これは極力普段の練習で克服しておいた方が良いでしょう!

【体感のテンポの違いに自分が振り回される!?】

ドラムは特に
スネアの位置1つでリズムパターンが変わってしまう程
強力なリズムの主導権を握っています。

それはすなわち、リズムをいろいろ変えて
リズムの魔術師になれるってことでもあります。

8ビートからジャズの4ビートにチェンジしたり、
バイテン、ハンテンなど体感上のテンポをいじったり、
ドラムのリズム1つで
その曲のイメージをがらりと変えてしまえるのです。

しかし、それを闇雲に使うと
ハシる、モタるの大惨事に繋がります。

策士策に溺れるとはまさにこのことです。

例えば、
テンポ120の8ビートと4ビートでは
体感のスピード感が違います。
4ビートの方が遅く間延びした感じになります。

こういう体感のテンポの違いは
本番の判断の鈍ったテンションには大敵です。

【実はつなぎ目が大事】

4ビートの曲や8ビートの曲など
1つのリズムの曲ならばスタートのカウント時に
細心の注意を払えばよいでしょうが、

曲中に
8ビートから4ビートへ、などの
「リズムチェンジ」をアドリブで入れようとすると
ハシる大きな原因になるのです。

それぞれのリズムパターンは
個人練習をして安定的に演奏できるようにはなっていても、
(アドリブに取り入れるならこれは必須ですね。)

同じテンポのまま
体感上全く別のスピード感のリズムパターンへ
リアルタイムでかつアドリブでとなると
「リズムチェンジする練習そのもの」をしていないと
ライブなどでは上手く行かないことが多いのです。

つまり、つなぎ目の練習です。

【「まとめ」楽器もいらないエクササイズ】

では最後に
スタジオに入らないと楽器を使って
練習できないドラマーにも最適な
リズムチェンジのエクササイズをご紹介です。

必要なものはメトロノームかそれに変わる
一定のテンポを刻める道具だけです。

やることを簡単です。

「1つのテンポで
いろんなリズムパターンを止まらずに
歌い分ける」ただこれだけ。

ただ、大事なのは絶対に
メトロノームなどを必ず使って
インテンポで行うことです。

体感のリズムが大きく変わる
「リズムチェンジ」では自分の感覚は
無意識にハシったりモタったりしても
気づかないものです。

なので、
同じテンポ内で次々に歌い分けてみる。
それをいろんなテンポで行ってみる。
というのを是非やってみて下さい。

歌える(=イメージできている)ものは
アドリブで使えるとは言い切れませんが、

歌えない(=イメージできていない)ものは
アドリブでは使えません。

楽器で練習できない時は是非やってみて下さい!
もちろん、楽器での練習はもっと効果的ですよ♪

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪

今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一。またね!

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