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スタンダードナンバー攻略「Twist&Shout」

Posted on 2014年4月11日 Posted in スタンダードナンバー攻略 29 Comments
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twist&shoutbanner

 

その1 まずはデモ演奏を聞いてみましょう!

(下の画像をクリックでYouTubeへ移動します。)

The Beatles - Twist and Shout [live  - YouTube

デモ演奏を聴く

 

その2 曲のKeyとコード進行について

この曲はビートルズはKey:Dですが、よりシンプルにするためにKey:Cで解説します。

コード進行の解説です。

ディグリー(度数)での表記を行っています。ディグリーなどのコード理論についてはこちら。

これに慣れると、コード進行の理解が深まり、様々なKeyや曲に対応できるようになります。

(FTJS!スタンダードナンバー集より。その1の4番目に載っています。)

 twist&shoutsheet

【曲演奏攻略】

●リズムサイドのポイント

初期ビートルズを代表する ロックンロールナンバー!

(実は原曲は違うバンドのオリジナル)

 

なので、もちろんリズムは「8ビート」

 

ギター「リフ」が印象的ですが、

これに合わせる形で「基本ドロップ」は 「8ビートドロップ一打パターン」

 

また、ギターリフ自体は 「2小節パターン」になっているので、

これに習ってドロップを崩すと より曲にあった感じになります。

なので、2小節目に向かう時は 「シンコペーション」して ドロップを崩すのもありです。

 

ベースも基本的には ギターリフと同じパターンを刻みます。

でも「2小節パターン」なので、 後半2小節目を「ドロップ崩し」したり

 「フィルイン」のような形で 自由に崩して遊んでみて下さい。

 

基本的にギター、ピアノの コード楽器も同じリフのリズムを 「ユニゾン」する形がいいでしょう。

でも、複数コード楽器がいる場合は、 全体のサウンドが重くなり過ぎないように、

「音域の役割分担」や 「リズムの役割分担」 などを意識すると良いと思います。

 

また、ロックなナンバーですが、

「フックの合図」がかかった際、 Bサビに移行します。

ここで「ダイナミクス」(音量)が 最大値に行くので、

はじめから最大音量でプレイしないことが

リズム隊全体にとってのコツです!

 

 ●ソリストサイドのポイント 

まずソロなどの音使いは以下のようになります。

ディグリー1234567
実音Key:Cドレミファソラシ
B♭管(D)レミファ♯ソラシド♯
E♭管(A)ラシド♯レミファ♯ソ♯

※ナンバリングシステムについてはこちらをご覧ください。

 

この曲はシンプルな「3コード」 によるロックンロール。

 

なので、

基本は「ペンタトニックスケール」で

弾き切ると曲の感じには合いやすいです。

 

でも、それだけだと短調になりがちのため

リズムや奏法で自分なりの 色を出してみて下さい。

 

その際手助けになるのが 「ブルーノート」

3コードはブルースの定番でもあるため

ペンタトニックに戻ってきさえすれば、

どこで入れても基本問題ありません。

 

特に「♭3」はペンタに混ぜる形で 自然に使える音ですので、

是非自分の歌い方を研究する際に 取り入れてみて下さい。

 

また、

「Bサビ」は 「盛り上がりコード」である 「V7」一発!

つまり何をやってもOKです!

なので、リズムを崩したり、ノイズ系で攻めたり、

ちょっと慣れた人は、

「アウトスケール」などで エキセントリックにプレイしても カッコよくハマりやすいです。

 

その3 具体的な構成の解説

この曲は「AB展開」です。

が、ただのAB展開ではなく、

「フックの合図」で 一斉にバンド全体でBにいく

セッション型のアレンジで プレイされることが多いです。

なので、 基本ストーリー展開は2段階!

 

なのですが、 盛り上げる際に弾きすぎて周りが見えなくなると

「フックの合図」が出せない、 または分かりづらい感じになり

バンド全体が展開できません。

 

なので、余裕をもって、

まずはわかりやすく「フックの合図」を出し、

そのあと、ガンガン盛り上げフレーズに入る!

その位の順番の方が、

バンド全体がコミュニケーションをとるのに 成功しやすいと思います!

 

【Aメロ】「                」

【Bメロ】「                」

 

まずはこの虫食いを、

自分の持つテクニックでシンプルに埋めて 頭の中を整理してみましょう。

最後はロックに盛り上がれたらバッチリです!

その4 カラオケに合わせて演奏してみよう!

※カラオケではAメロ32小節の後、Bメロが4小節入る構成になっています。

その5 動画をアップしたり質問してみよう!

 動画を撮影できる環境がある人は動画配信サイトなどにアップして頂ければ、

 見させて頂いてアドバイスいたします。

 その他質問などはコメント欄や個人ページに書き込んで下さい!

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29 thoughts on “スタンダードナンバー攻略「Twist&Shout」”

  1. 紳司 山本 says
    2015年10月17日 at 2:50 AM

    高校時代にベスト盤を買って、何となく聴いていた曲ですが、ここまでしっかり聞く機会もありませんでした。
    今聴いてもカッコ良いですね〜。

    返信
    • 斎藤 彰広 says
      2015年11月19日 at 12:02 PM

      かっこいいですよね!
      いまでもしびれます。

      返信
  2. 浩二 坂内 says
    2015年6月26日 at 8:11 PM

    ベーシストの気持ちを知るにはやってみるのが一番だと思い、登録しました。作曲にも役立てたいです!

    返信
  3. 大木島 さや香 says
    2015年6月21日 at 5:54 PM

    今頃ですが(^◇^;)メール講座登録してしまいました!がんばってみます!

    返信
  4. 満 麦田 says
    2015年6月2日 at 9:45 AM

    メールを見ましたが内容について、ついていけませんでした
    私は現在(楽器初心者レッスン3つの基礎のベース編)を見ているところですが
    こちらのテクニックをマスターしてからの方が良いのではないでしょうか?
    質問いたします。
                                                  以上
                                                 麦田満

    返信
    • 斎藤 彰広 says
      2015年6月3日 at 8:28 AM

      お気づきの順番のほうがスムーズかと思います。
      その順番でマスターしていってください!

      返信
  5. kumayoshi says
    2015年4月21日 at 8:21 PM

    ソングライターとしてこの講座で進化したいと思い受講始めました。独学でローマ数字表記して作曲したりてるので分かる部分もありますが【曲演奏攻略】に目を通してみて全く意識してなかったことが書いてあるのでこれからの学習が新鮮です。また弾き語りを始めてからずっと一人で音楽をしてきたのでこの講座で僕の何かが変わると信じて取り組んで行きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

    返信
    • 斎藤 彰広 says
      2015年4月24日 at 7:32 AM

      こちらこそよろしくお願いします!
      もちろん作曲にも大いに応用できると思います。

      返信
  6. 一郎 小林 says
    2015年3月4日 at 6:09 PM

    本日FTJS!ジャムセッション講座ON LINEへ登録が完了しました。
    楽しんで練習したいと思いますので、よろしくお願いします。

    返信
  7. nishida taeko says
    2015年2月24日 at 6:18 PM

    コメント続いてすみません。
    メジャーのコールアンドレスポンスまでやってみました〜。
    今まで、ウクレレはTABにがっつりしがみ付いていたので、これでは独り立ちなんかできないよな。。。と思っていました。
    コールアンドレスポンス、楽しいです。
    歌えます。
    ただ、いろんなポジションで同じ音が出るのを、どこを選んだらいいのか迷走中です。
    迷いながらゆっくり進みます。
    今までの教本ってなんだったんだ??いったい??と。

    返信
  8. nishida taeko says
    2015年2月24日 at 2:53 PM

    ワタシも登録してみました。
    ワタシは、ギターを持っていないので、ウクレレでやってみます。
    早速、3音のリフのところまで見てみました。
    ウクレレではポジションが違うみたいなので、またしてもこんがらがってしまっています。

    返信
    • 日下部 伸宗 says
      2015年2月25日 at 7:50 AM

      私もギター講座をウクレレに読み替えてトライしています。ウクレレ歴は短いですが、参考になることが多いです。よろしくお願いします。

      返信
      • nishida taeko says
        2015年2月26日 at 6:42 AM

        は〜い。
        こちらこそ、よろしくお願いいたします!!

        返信
  9. 健太郎 木村 says
    2015年1月9日 at 12:22 AM

    始めまして。面白そうな内容で、先が楽しみです。聞いたことのない言葉ばかりでとまどいますが、じっくり取り組んでみたいと思います。よろしくお願いいたします。

    返信
  10. 冨樫 寛導 says
    2014年12月27日 at 5:56 PM

    これからどんな風に自分が成長していけるか楽しみです。
    よろしくお願いします!

    返信
  11. 宏泰 工藤 says
    2014年12月19日 at 1:47 PM

    なんとなくイメージは掴めてきました!

    返信
  12. 朋子 工藤 says
    2014年12月18日 at 9:30 AM

    課題曲でセッションしているところを想像してみましたが・・

    歌メロが聴こえていないと、即ロストしてしまいます。ソロ中、頭の中でメロディを歌ってしのぐので、ソロを聞いてないことになります。
    ソロを弾く自分は、今の自分とかけ離れていてなかなか想像が(^_^;)

    のっけから落ちこぼれな感じですが、よろしくお願いしますm(_ _)m

    返信
  13. clone says
    2014年12月3日 at 2:49 PM

    はじめまして。くろーんです。
    いい大人になってから、ベースをはじめた、ベース暦の浅い新人です。
    たてばやし淳さんのスラップベース講座の初級者生徒で
    リンクを色々たどってるうちにFTJSさんに、たどり着きアドリブセッションに興味を持ちました。
    色々を学ばせていただきたいと思いますので、宜しくお願いします。

    返信
    • たてばやし淳(FTJSパートナー) says
      2014年12月3日 at 10:58 PM

      cloneさん、ベーシスト淳です。ベース講座からご一緒していただきありがとうございます。
      この講座でもエクササイズや補助講座などで僕も登場しますので、ぜひ一緒に楽んで学びましょう。よろしくお願いします。

      返信
  14. 清水 克 says
    2014年12月2日 at 1:50 AM

    昔ギター弾いたことあるんですが結局上手く弾けず挫折。でもアドリブができたらいいなぁと思い参加してみました。今は全く弾けないところからのスタートなので、ついていけるか不安ではありますが、自分のペースで楽しくできたらと思います。よろしくお願いします。

    返信
  15. 将士 志賀 says
    2014年11月29日 at 4:48 AM

    ジャンルにとらわれず、いろいろなベースを弾けるようになりたいです。
    ついでに、あわよくば音楽理論の知識をこの講座で身に付けたいと考えています。
    斉藤先生、淳さんこれから宜しくお願い致します。

    返信
    • たてばやし淳(FTJSパートナー) says
      2014年12月3日 at 11:00 PM

      志賀さん ベーシスト淳です。いつもベース講座からお馴染みで、今回も参加いただきありがとうございます。
      スペシャル特典も期待いただきありがとうございます。かなりおいしいフレーズを用意してますので、ぜひ配信を楽しみにしていただければ幸いです。よろしくお願いします。

      返信
  16. 修一 上田 says
    2014年11月26日 at 7:05 PM

    ギターは初心者ですが、なんとか最後までがんばりたいと思います。
    急に本格的になった感じがして、楽しみです。
    よろしくお願いします。

    返信
  17. 司 says
    2014年11月26日 at 4:17 PM

    面白そー!
    ベースメインになったらどーしよー!

    返信
  18. 鈴木 めぐみ says
    2014年11月24日 at 8:47 PM

    面白そうなので、6ヶ月講座に登録をしてみました。昨日、課題曲を聴かないで寝てしまったので、昨日聴いてます。宜しくお願いします。

    返信
  19. 石田 富行 says
    2014年11月22日 at 10:15 AM

    ギターをやっている関係でペンタとかブルーノートなどは知ってましたが、ドロップとか音域の役割分担、ダイナミクスなどバンド全体をよりよく演じるための音楽用語が勉強できて大いに助かります。自分のバンドでも大いに役に立ちます。

    返信
  20. たてばやし淳(FTJSパートナー) says
    2014年11月22日 at 3:59 AM

    FTJS!パートナーの淳です。今後は、補足解説のビデオや、エクササイズ動画などを制作していきます。
    6か月講座の皆さん、コメントありがとうございます。
    早速ですが『早くも2日目の講座が待ちきれない!』という方は、こちらのページから『リード編(1)』へ移ることができます。
    リード編1「ペンタトニックを歌わせよう!」
    それでは、よろしくお願いします。

    返信
  21. 日下部 伸宗 says
    2014年11月21日 at 6:30 PM

    楽しく練習していければと思います。よろしくお願いします(^-^)

    返信
  22. 石田 富行 says
    2014年11月21日 at 9:26 AM

    これから、頑張りたいと思います。できれば。最終章まで継続したいです。早くジャズ編に来ないか待ち遠しいです。斎藤先生よろしくお願いします。

    返信

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