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【nightingale sang in barkley square 曲解説】

Posted on 2014年4月6日 Posted in スタンダードナンバー攻略
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まずは曲を聴いてみましょう!



曲リンク



コード進行をチェックしましょう!

nightingalesanginberkeleysquare



ディグリーの詳細はこちら



「リズムサイドのポイント」



ナットキングコールバージョンで有名な

ジャズバラードの名曲です。



リズム的なポイントとしては、

やはり「バラード」というところでしょう。



テンポが90以下と大抵ゆっくりでプレイされます。



でも、よく譜面を見てもらうとわかるように、

コード進行は基本2拍で進行していて

かなり早いです。



なので、バンド全体がゆったりとのらないと

メンバーの中でコードに追われて

リズムが走ってしまう人がでやすい!



まずはここがリズム隊的最大の注意ポイントでしょう。



また、ジャズバラードでよくある、

「バイテン」のリズムアレンジも

よくセッションでは起こります。



ソリストとの駆け引きの結果起こる訳ですが、

ドラマーとベーシストは

いきなりバイテンをかけるのではなく、

Bサビに行くときとか、

1コーラス終わって戻ってくるときとか、

構成を上手く利用してバイテンをかけると、

バンド全体がまとまりやすくなります。



また、ドラマーは「ブラシ」を上手く使うと

ジャズバラードのフィーリングが出やすいでしょう。





「リードサイドのポイント」



リードサイドのポイントとしては、

やはり「リズムの大きさ」を意識して

しっかり「レイドバック」して、

ゆったり歌うことが大事でしょう。



ジャズバラードは焦ってしまうと

リズムがよれたり、走ってしまって

とてもカッコ悪くなりやすいです。



まずはゆったり歌わせることを意識して見て下さい。



また、コード進行もそんなに派手な転調もなく、

歌いやすい部類のジャズスタンダードだと思います。



具体的には、

キーA♭へ向かう「マイナーII-V」が

「Aメロ」で出てきます。



が、これはメインキーである「E♭」の

「IV△7」へのII-Vなので、

あまり厳密にスケールを変える必要はありません。



もちろん「マイナーのII-Vフレーズ」

をいれてもOKですが、

曲全体の流れからいっても

序盤中の序盤なので、

「メジャースケール」や

入れても「ブルーノート」位で

シンプルに対応し、

ストーリー展開的に余力を残しておく方が

曲には合っているでしょう。



また、「Bサビ」で「キーG」に転調します。



これはメインキーの「E♭」からみると

意外と珍しい「3度転調」になっています。



とても明るく感じる転調で

ジャズの転調では割と珍しいです。



また、それを反映してか

テーマメロディがもろに

Gの「メジャースケール」

で歌っています。



なので、「Bサビ」も

歌もののジャズらしく

あまり「ビバップ」的なアプローチよりも

自然と「メジャースケール」や

「簡単オルタード」などで、

シンプルにまさに歌うようにフレージングした方が

この曲調には合うでしょう。





「ストーリー展開」



全体を通して

「AABA構成」という

ジャズスタンダードのお手本様な構成です。



また、テンポもバラードでゆっくりですから、

よほどのアイデアがない限り、

2コーラス以上アドリブすると、

長すぎて嫌われてしまうでしょう。



なので、基本1コーラスで

歌いあげる形でストーリー展開を

練って見て下さい。



やはり「AABA構成」だと

クライマックスは「Bサビ」になります。



なので、「Bサビ」に向けてのアオりと

最後の「Aメロ」でどうまとめるのか?

が、ポイントになってきます。



【Aメロ】「」

【A’メロアオり】「」

【Bサビ】「」

【Aメロ落とし】「」



こんなイメージで

虫食いを自分なりのテクニックや

音づかいで埋めてみて下さい。



ゆったりと歌いあげる

ジャズバラードのアドリブを楽しみましょう!

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