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意識すると劇的にグルーヴし出すリズムのポイント

Posted on 2014年4月2日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ
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IMG_1869

読者のみなさんこんにちは!

さてさて、今回は
【意識すると劇的にグルーヴし出すリズムのポイント】

というお話です。

前回の
【見落としがちな3つのリズムのポイント】
の続きなので、まだ見ていない方は
まずはこちらをチェック!
https://jamsession-web.sakura.ne.jp/?p=8220

今回は2つ目のポイントです。

答えから行きましょう!
それは「音価」です。

音価とは「音の長さ」のこと。

リズム的な視点から言えば
・出した音を止めるタイミング
・休符を演奏するタイミング
とも言えます。

ジャムセッションは譜面でやる音楽ではないため
こと細かく譜面にスラーやらスタッカートやら
書いて演奏するような部類の音楽ではありません。

逆に言えば、
そのメロディやリズムをどう演奏しても
その時のメンバーが楽しくできれば正解とも言えます。

しかし、やはり
「意識してその演奏をしている」のと
「意識しないでその演奏をしている」のでは
グルーヴの心地よさが違います。

音価を意識している人は
かなりグルーヴが良いです!
(リズム隊に限らず)

この意思を持たずにメトロノームの
音に当てにいくだけの練習をしていると

「指は動くのに、グルーヴしてない」
そんな演奏になってしまいます。

どの楽器ももちろん大切なポイントですが、
特に単音で音価コントロールがしやすく
かつ「リズム隊」であるベーシストは必須項目です。

例えば、ベースの悪い例ですと

キレッキレのファンクを演奏したいのに、
「ボーンボーン」と長い音価で演奏している。
もちろん長い音価が悪いわけではないのですが、
16分のフィーリングがなくキレが出ません。

逆にボサノバを演奏しているのに
「ボン、ボボン」とブチブチ音が切れてしまう。
これでは、次の拍へスムーズに繋がっていくヨコノリの
感じが出ずにタテノリの感覚が強く出てしまいます。

このように、グルーヴ感と密接に関わっています。
まさに
「休符も演奏している」のです。

まるで行間を読むように…

休符は「休む」場所ではなく
有音の中に無音を作り出す
大変緩急のつく需要な演奏なのです。

【本日のポイント(練習法編)】

例えば、
「音価を16分音符のタイミングで止めましょう」
なんて練習はメカニカルですし
つまらないのでお勧めしません(笑)

今回のこの文章を読み、
意識するだけでもだいぶ変わります。

そして、まずは
「全部ブチブチ切ってみる演奏」と
「全部出来る限り音をつなげてみる演奏」を
同じフレーズで弾き比べてみて下さい。

全然ノリが違うのが分かるはずです。

その中で、
「ここは強調したいから
音を切ってみようかな?」とか

「ここは半音で奇麗に繋がってるから
音の長さもスムーズに繋げよう」とか

自分なりにそのフレーズを
「歌う」解釈が生まれて
自分らしく躍動する演奏に変わっていきます。
歌詞に左右されないのでかなり自由です。

ちなみにドラムは
構造上あまり音価を
コントロールできる楽器ではありません。

しかし、
「ハイハット」は音価をコントロールできるので、
(例外として、シンバルチョークもそうです。)
これを調整するだけでもかなりグルーヴが変わります。

またハイハット以外では
シンバル系は音価が長い
太鼓系は音価が短い
ということを理解しておくのも非常に大切です。

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪

今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一でした。

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