FTJS!ジャムセッション講座 ON LINE
  • Home
  • FTJS!について
  • お問い合わせ
  • 会員ログイン
  • FTJS!Blog
  • カリキュラムページ
    • ようこそ、FTJS! ONLINEへ!
    • 世界一かんたんなセッションができるまで
    • フリーセッションができるまで
    • 楽器別基礎 一覧
      • 楽器別基礎 ギター編
      • 楽器別基礎 ピアノ編
      • 楽器別基礎 ベース編
      • 楽器別基礎 ドラム編
    • スタンダード曲
      • スタンダード曲一覧
      • 動画付き曲解説(1音から始めるシリーズ)
    • 全動画レッスン一覧
      • お気に入り一覧

Q.アドリブ演奏ができるようになりたい?
(A.>はい!(アドリブを覚えたい!) >いいえ!(でも興味はある…) )


ボサノバセッションのコツ~ハーモニーの嗜み~

Posted on 2014年3月24日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ
FavoriteLoadingお気に入りに追加

DSC_0648

FTJS!の大島直樹です。

そして元メタラーですw

そんなメタル少年もいつしか時を経て

セッションや講座でボサノバを演奏するようになりました

お母さんありがとう(笑)

ということで今回は

ボサノバセッションの時の

地味だけど大事なコツについてご紹介したいと思います。

それは

「ベース以外の楽器も、ルートの低音を鳴らしてもOK!」

 

解説にあたり

まずはボサノバの歴史とハーモニーについて

見ていきましょう!

 

 

1940年代頃

アメリカで流行っていたジャズのハーモニーと

ブラジルのサンバのリズムがゆっくりになったものが

融合してできた音楽=ボサノバです。

 

ジャズのハーモニーを継承しているので

コードの横に何だかいろんな記号がついてる

見慣れないコードネームがでてきます

 

その昔、頭を振ってパワーコードでリフを刻むだけで

ハーモニーとかテンションとかに縁の遠かった僕は

よく目を丸くしたものでした。

「C△7」は

しー、さんかく せぶん!?

「C69」は

ロックなC!?

 

と心で思っていましたが

本当の読み方を誰かが話すまで

黙っていました(笑)

 

ボサノバではよく使われる

「テンションコード」

 

テンションの意味を大まかに

おさらいすると

 

「コードトーン以外のメジャースケール」

 

例えばさっきの

「C69」

というコード

※理論が苦手な良い子の為に

「Cのシックスナインス」と読みます♪

 

ド レ ミのコードトーンに

メジャースケールを

ドから数えて六番目の音「ラ」と
ドから数えて二番目の音の「レ」の一オクターブ上(2+7で9)

を重ねてできたコードです

ピアノやギターで鳴らしてみると

 

ただのメジャーコード比べて

独特の響きがでるのがよく分かるかと思います!

 

メジャースケール以外にも

テンションには♭9とか#11どか

また沢山出てきますが

詳しい解説は今回は割愛(笑)

 

ボサノバがこのようなテンションコードの

独特な響きを使って表現している

音楽というのが分かって頂ければと思います。

 

この「テンションコード」の響きを

活かすためには

ルートの低音の音が

必用不可欠です!

 

 

他のジャンルでは

ルートの低音を色んな楽器から出してしまうと

他の楽器の音と干渉したりして

サウンドが損なってしまいます

 

でもボサノバはロック等と違って

「音量のダイナミクスで演奏しない」

というセッションマナーがあります!

 

その為、基本的にボサノバは

音量が静かめであるため

低音を出してもOK!

 

むしろテンションが入っている場合は

低音がちゃんとあったほうが

テンション特有の響きが良く現れます

試しに

 

C69コードから

一番低音のドを抜いてみると

 

途端に響きが薄れるのが

分かるかと思います

 

テンションを響かせるには

ベースの音が必要!

なので

ボサノバセッションでは低音を出してしまってOK!

だからといって出し過ぎは禁物ですが(笑)

ということで

ボサノバのハーモニーを楽しむ為の

セッション的プチポイント

「ベース意外の楽器も、ルートの低音を鳴らしてもOK!」

でした!

元メタラー目線から見た

小っちゃいけど

今まで分からなかった

いろんなジャンルの

気付きを今後もご紹介していけたらと思います

どうぞお楽しみに!

 

FTJS!大島直樹

>【速報】アドリブ演奏の動画レッスンを配信開始!


【¥0~無料】ギター・ベース・ドラム・鍵盤・管楽器それぞれOK!ジャムセッションを基礎から学べるオンライン講座


この記事に関連する記事

  • 正しいカンペのつくりかた
  • カンペのすゝめ。
  • 良い練習と悪い練習の定義!?
  • ぶれずに一番楽しい道を選ぶ方法!?
  • 本番で緊張しないイメージトレーニング!?
  • 伝えるという事
  • 新しい時代の香りがする音楽の創り方!?
  • バンドに光と影は両方必要!
  • ジャンルで違う意味になる言葉
  • あなたの音楽的直観は90%当たってる!?
« 2014年03月講座レポート一覧
ジャムセッションが盛り上がるメカニズム »

Leave a comment コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

会員ログインはメニューからどうぞ

タグ

Key in E Knockin' on heaven's door Sweet Home Chicago アレンジ アンサンブル イメージ カウント カンペ ギター グルーヴ コミュニケーション コード想定 コード置換 ジャズ ジャズっぽさ セッションインストラクターへの道 セッションナイズ ドラム ハンドサイン ハーモニー ハーモニーの反応 ビバップ ピアノ フレーズ ブルース ベースソロ ボサノバ ボサノヴァ マンネリ リズム リフ レコーディング 反応 基礎練習 大島直樹 料理 畠山勇一 目標設定 練習日記 音域分担 音楽理論 音量 駆け引き 3つのポイント 6ルーツ初級


誰か、アドリブ演奏を教えてくれ!


CyberChimps WordPress Themes

© FTJS!ジャムセッション講座 ON LINE