は~い、みなさんこんにちは♪
「フリーセッション」を
3分で作っていきま~す!
今日のメニューは
「楽器初心者向け!1コードセッション」
・初めてバンド組んだけど
コピー曲が難しすぎて心折れそう…
・ずっと同じ曲をひたすら練習して飽きて来た…
そんなバンドにお勧めです☆
今日用意して頂くものは
・バンドメンバー
・Am(ラドミ)のコード1つ!
・ソロとる人はソラドレミの5音!
→ボーカルさんの感覚的な鼻歌やラララでもOK
・好きなリズムパターンやリフ!2種類以上!
用意のポイントは
【食べやすい大きさに切る】
知っている知識やテクニックを
フル動員しようとしても
「自由すぎて合わせどころが分からない」
という状況になってしまいますからね☆
それでは、調理に入ります!
まずはセッションの土台作りです!
ダシのようなベーシックの風味を引き出します。
ここでは、
ドラマーさんに
最近ハマっているリズムパターンとかを
おもむろに叩き出してもらっちゃいましょう!
もしくは、
リフメイカーなギターさんやベースさんがいたら
ラから始まるリフを作ってもらっちゃいましょう!
(ラ以外に使う音はソロと同じ
ソドレミに限定しておきましょう!)
もちろんそれ以外の方法でもOKですよ!
ここでのポイントは
【一人でバリバリに演奏しないこと】
いきなり火力最大で焼いたら
焦げてしまいますよね?
音量や音数には余力を残して始めましょう!
同じパターン・リフを繰り返す事が大事です。
ダシをとる時はじっくりやりましょう!
次はドンドンと楽器を投入していきます!
慣れて来たら入れる順番は自由ですが、
最初は
【1リズム 2ハーモニー(コード) 3メロディ】
の順番で入れると煮崩れを起こしにくく
食感に統一感が出やすいです☆
特にメロディはメインである事を忘れずに♪
よっぽど印象的なメロディでない限り
これを初めの方から投入してしまうと、
バッキングに溶けて
味が分からなくなってしまいます。
メロディが入ったらそこからアドリブ開始!
メロディの人はソラドレミの
5音を使って自由に演奏してみましょう。
ここでのポイントは
【バンド全体でメロとサビの
2つ(以上)のイメージで演奏する】
今回はAmというソースしか
使っていないのですが、
途中から食卓常備のスパイスを加えて
味を変えるような感じで変化をつけます。
メロディの音域を高くしたり、
リズム隊の音量を上げたり、パターンを変えたり
メロとサビのような明確な変化をどこかで付けましょう!
更にポイントは
【何処でサビにいくのかは
その時のコミュニケーションで決める】
せっかくのアドリブですから
「何小節メロで何小節サビ」
なんて決めたらもったいない!
だって、出たとこ勝負だから
何が起こるかわかならないもの
なので、「どこかでサビにいく」
というのを心に留めて
その時の雰囲気でメロディ担当が
「この次からサビにいって欲しい」ってところで
煽るようにバンドメンバーにアイコンタクト!
サビのような大きな変化が
バンド全体でついたら大成功♪
その後の
エンディングはメロディ担当とドラムで
示し合わせてかっこよく決めましょう!
『今回の応用メニュー』
●リズムパターンやテンポを変えてやってみる
●Am G など簡単なコード進行を付けてみる。
●イントロ・Aメロ・Bメロ・Cサビ・Dサビ・エンディング
など更に細かく展開を意識してみる。
是非バンドやジャム仲間と試してみて下さいね~!
今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪
今回もお読みいただきありがとうございました。
執筆は畠山勇一でした。