FTJS!の大島直樹です
FTJS!に通って下さっている方で
英語の先生をしている生徒さんがいらっしゃいます。
その方に楽しく英語を学べる方法を
お聞きした中で
とっても印象的だったことがあったので
ご紹介したいと思います
それは
【単語を覚えるのと、人の顔を覚えていくのは同じ】
ということでした
あんまり会わない人、知らない人とか、
初対面の人の顔はあっさり忘れてしまうけど
、
何度も会ってるうちにわかってきたり、
毎朝同じ電車に乗り合わせる人の顔を
覚えちゃったりすることがあるように
単語も同じで、興味があることだったら覚えやすいし、
たくさん量をこなすことで、何度も同じ単語に出会って、
覚えていく。
しかも、テスト勉強の一夜漬けじゃないから、
長期記憶に入って一生覚えていられて、
さらに会話にも使える!
というものでした!
これを聞いた時に妙に納得
ジャムセッションでも
興味のなかったり
必要としないものは
そもそも覚えない(笑)
テクニックや理論、
知識として頭だけで
覚えても
すぐ忘れるし
アドリブの中ででてこない
無理やり使おうとすると
とってつけたような
フレージングになるし
何の脈絡のない中で
覚えたて単語を連呼する
小学生と一緒だなと(笑)
相手との会話、演奏中の反応の中で使う
ことで初めて体に入っていく
その言葉を使って
ストーリを組み立てていく
ことで会話になる
そんな共通項に妙に納得しました
そんなことから
たくさんの理論やフレーズを
ただ「単語」をまる覚えして
上手に弾けたしても
リアルタイムで進行する
演奏の中で使わないと
その言葉は何も
伝わらないただの
音の並びになってしまう
楽器を上手に演奏する能力と
アドリブをする能力は
習得方法や鍛え方がまるで違うもの
そんな
語学学習とアドリブセッションに共通する
コミュニケーションがあってこそ
技術や知識が活きるのだと
改めて気づいた出来事でした
長年、アドリブ難民と
楽器歴はあるのにアドリブが苦手な方に
コミュニケーションという発想が
参考になれば嬉しいです!
大島直樹