セッションインストラクターの
勉強でジャズの道を恐る恐る進んでおります
FTJS!大島直樹です。
おかげ様で、ロック出身の僕でも
ジャズの「ハーモニーでの会話の楽しさ」
が分かってきました!
その昔は
よく分からなくて
とっつきづらくて
あれだけ山ほど音楽理論の本や
教則本を買っても分からなかった
ハーモニーとかコードの理論
それがセッションを通じて
理解できるようになったのは
何でだろう??
そんな僕なりの気付きがあったので
同じように悩んでいる方の為に
参考になればと思い、ご紹介したいと思います。
まず、そもそもの原因は
【ハーモニーとリズムを完全に切り離していた】
これが根本的な原因のように思います
音楽理論というと
音の組み合わせに
ついて言及してあるもの!!
という先入観があったので
「音の縦の積み重ね」
だけに着目していました
このコードの時は下から何の音が重なってて
あのコードの時はテンションが入ってるからどーだとか
そのコード単体だけをぶつ切りに取り上げて
コードの中身だけを考えていました
ところが
リアルタイムで進行していく
セッションの中では
この考え方では到底追いつかないし
対応ができない
コードの縦の音の並びよりも
「横の時間軸の把握」
が必要になってきます
縦から横へ視点を変えると
このコードは盛り上がって聞こえて
次のコードは落ち着いて聞こえる
あるコードは次のコードに行きたくなるような働きがあるとか
リズムでコードが繋がったことによって
コードやメロディそのものの機能や性質が
見えてきました
このハーモニーの流れや特性を体感したことを
理論で確認したことによって
理解が深められるのではないかと思います
音楽理論は
【ハーモニーだけでなくリズムと一緒】
音楽理論の初心者の方や、
苦手意識がある方、
挫折経験のある方に少しでも参考になれば嬉しいです
それでは今日も楽しい1日を!
大島直樹