

@@LASTNAME@@さん,こんばんは!Noriです!
「今のドラムが
分かりにくかったから…」
「あのギターカッティング
だとやりにくい…」
ついジャムセッションでも
言ってしまいがちですが,
これはいかがな
モノでしょうか?
ジャムセッションは,
いつも私も記事で
書いていますが本来は
「演奏の腕前関係なく,
セッションしたい方なら
誰でも参加できる」
モノのはず!
私が今からいう事は
もちろん全ての
ジャムセッションが
そうだとは言いませんし,
需要と供給の世界ですし
そういうセッションが
良い・好きだ!
…という方も少なからず
いらっしゃるのは
重々承知しているので,
私もそれを否定する
つもりは全くありませんが,
・演奏テクニックの
応酬「ばかり」で,
本来アンサンブルのために
必要なプレイヤー間の
コミュニケーションが
置き去りにされている
・演奏能力的に
ジャムセッション初心者さんが
できることに合わせる事が
できるはずなのに,
合わせようとするのではなく
初心者さんを自分たちの
レベルに引き込もうとする
というような例も
実際に私も目の当たりに
したこともあります!
私自身,これには
とても強い疑問を感じます!
もちろん,演奏能力的に
それが出来ない人に
求めているのでは
ありません!
またセッションによっては
・セッションホストが,
力量的に初心者さんを
カバーできる
だけの能力が無い
・セッションホストの
入っている楽器に
限りがある
などの,色々な条件は
あると思うので,
それ自体を否定している
わけでもありません!
ただ,そのジャムセッションの
コンセプトに
「初心者さんは
ご遠慮ください」
だとか
「腕に自信のある方
のみご参加下さい!」
という事が明記
してあるのなら
構わないのですが,
それを明記していない
上での実質的な
「初心者さんが
入りづらい雰囲気」
「初心者さんが演奏
できる機会を作らない」
「初心者さんが入っている
にもかかわらず,
明らかに難易度の
高い曲をコールする」
というような事を
セッションホストが
容認することは,
あってはならない事
だと考えています…
食べ物のアレルギー表示に
「卵」と書いていないのに,
実は卵が思いっきり
入っていました…
という事と同じくらい
マズイ事だと思うのです!
超一流のプレイヤー・
セッションホストを
観察していると…
どんな条件下でも
バッチリ周囲と
コミュニケーションを
密にとって,
最後まで演奏を
止めずにしっかり
持っていきますし,
たとえその回が
ジャムセッションに
参加されるのが
初めてという方と
一緒に演奏されても,
見事に演奏でカバーでき,
何かしらの問題が
起こってもすぐに
修正をかける事ができます!
そして見事に
セッションを成立
させる事ができますし,
何よりそういう
状況を心から
楽しんでいらっしゃる
ように思います!
演奏能力だけでなく,
周囲とのコミュニケーション能力や,
問題修正からの
リカバー力がズバ抜けて
凄いのです!
絶対にその場の状況に
言い訳しません!
そのセッションが
「キマる」のではなく,
「キメている」のです!
そして私はなにも,
「あなたもそう
なりましょう!」
という事が言いたい
のではありません!
超一流プレイヤー・ホストの
そういう所(テクニックだけでなく
言動・考え方も含めて)を,
何かできる所から
少しでも吸収して,
少しずつでも
活かして行ければ,
もっと音楽を楽しめる
人口が増えると
私は考えています!
そこに必ず大きな
ヒントがあるはずですし,
活きた知恵にも
つながっていく
と思うのです!!
「自分にはどうせ無理」
と考えるよりは
「どうやったらそれが
できるようになるだろう」
と考えるクセを少しずつ
つけて行ければ
ベターです!