
お気に入りに追加@@LASTNAME@@さん,こんばんは!Noriです!
「これは◯◯理論で考えると
ゴニョゴニョゴニョ…」
「これは△△ってことだから
ゴニョゴニョゴニョ…」
全くそれを知らない方々に,
難しそうな専門用語で
説明しようとする方々を見るたびに,
私は思うことがあります!
人は誰であっても,
初めて出会う物事は全く分かりません!
分からないものは分からないのです!
私は,その事に対して
全く知らない方々に対して,
必要以上に専門用語を
事前説明なしに使って話していたり,
小難しく話している方を見ると,
どうも不誠実だと思ってしまいます…
で,
「ホンマは全然分かってへんのちゃうか??」
と思わざるをえなくなります…
20世紀を代表する,
世界的な理論物理学者
ファインマン氏の言葉で
「高校生レベルの知識層に説明して
伝えることができなければ,
その人は科学を理解しているとは言えない」
という言葉があるのですが,
この言葉の意味するところを
深く考察してみるに
・ちゃんと説明をする相手さんが,
全くそのことを知らないということを
よく認識して,分かりやすい言葉で
丁寧に説明するように努める
・当然,説明する側は
その事に対して深く習熟して,
経験も豊富である必要がある
・そして,その説明している事の
「何が,どういうところが,
なぜ面白いのか」
が伝わればなお良い
という具合に
「ちゃんと相手さんに
“一から”寄り添って,
コミュニケーションをする」
という事をとても重視されているのですね!
事実,ファインマン氏は
「説明の達人」で,とても
人気があった物理学者でした!
ちゃんと相手さんに寄り添った,
伝え方をよく意識して考える…
これはとても大切な
ことではないでしょうか?
私も一時期,ジャズのセッションに
いくのがとても嫌だった時期がありまして,
その理由としては,
ジャズでは音楽理論を
分かっているととても
有利な場面が多いので,
それを手段として身に着けるのは
とても素晴らしいことだと思うのですが,
問題はその
「音楽理論を自分は知っている」
と言うことを,随所に出してきて,
明らかにそれが分かっていないと
思われる層にも,
本人が分かっていて
さも「自分の方が優れている」
という雰囲気を出して
悦に入っておられる
そういった大変痛い方と
出会う確率が高かったからです!
これは自己承認欲求の
暴走ともいえる現象で,
だいたいその手の方は
音楽理論の用語は
良く知っているのですが,
肝心のその使い方や
活用法が全くと言っていいほど
理解できておらず,
ただ自分自身を
大きく見せたいばかりか,
時には初心者の未熟さを
攻撃してくるという
そういったダサい場面を
見ているうちに
嫌気がさしたと同時に,
「これは音楽をこれから
はじめる方がもっと音楽を
気軽にしかも楽しく
できる場が必要だ」
と感じ,そう変えていきたいと
強く思った瞬間でもありました!
そしてこれが今の
私のこの活動への強い動機に
なっているのです!
