
お気に入りに追加@@LASTNAME@@さん,こんばんは!Noriです!
おかげさまでこのメルマガも,
遂に300号になりました!
これもいつもご覧頂いている
@@LASTNAME@@さんのおかげです!
いつもありがとうございます(^^)!
「あぁ…どうして
こんなに言ってるのに
分かってもらえないんだろう」
「親身になってアドバイス
してあげているのに…」
ひょっとしたら,実はそれでは
適切なコミュニケーションを
取れていないだけかも知れません!
バンドなどでも人間関係は
何でもそうだと思うのですが,
そもそも
「相手とコミュニケーションを取る」
ことと
「相手を説得すること」
とは,一見同じように見えて
実は全く違います!
そしてこれをよく
理解していないと,
時に相手を傷つけて
人間関係に大きな溝を
作ってしまう可能性もあります!
コミュニケーションを取る
大きな目的の一つとして
「自分の伝えたいことを
相手に理解してもらい,
それに即した相手の
自発的な行動を
相手自身から引き出す」
ことがあるのですが,
その
「相手の自発的な
行動を引き出す」
ためには,必ずその相手の
心が動いていないと
難しいと思うのです!
人は,
「この人になら付いていける!」
と思うのは,
「その人が何を言ったか」
ではなく,
「その人がどういう人間性なのか」
(つまり「誰が言っているか」)
が判断基準になっている事が
実は多いのです!
理論武装して相手を
「論破」したところで,
たとえその言っていることが
「正しかった」としても,
それがその相手に
寄り添ったものでなければ,
その相手はより心を閉ざし,
その言葉が相手の心に
響く事は無い訳です!
これは,ジャムセッションにおいても
実際の日々の生活においても
然りだと思うのですが,
自分自身の伝えたいことを
相手に自発的に
やってもらえるようにするには
「普段から相手を尊重し,
その相手に寄り添って,
相手の話を聞いて
共感しようと努める」
事にあると,強く思うのです!!
こういう話の聴き方を
心理カウンセリングの世界では
「傾聴(けいちょう)」
と言うのですが,
これは小手先のテクニックでも
何でもなく,まず
「心から相手に共感しよう」
(「共感」と「同調」は
全然違います!)
という姿勢が無いと,
いとも簡単にその相手に
見抜かれ心を
閉ざされることでしょう!
相手の話を
「聞いているつもり」
になって,
その話をありのままではなく
自身の経験で解釈して,
自分の物差しで
評価してしまうような聞き方が,
一番危険だと言えます!
これは私も自分自身に強く
言い聞かせていることです!
お互いがお互いの心に寄り添って
人間関係を築き上げていく方が
楽しいに決まってますから!!
繰り返しますが,
「共感」と「同調」は,
全く違います!
「共感」とは,
たとえ自分自身が
相手の言い分に対して
「そうだ」と思わなくても,
(↑ここが重要なポイントです!)
なぜその相手がそういった
言い分に至ったかを汲んで,
それを否定する事なく,
「そういう考え方もアリやな」
というように,
「そういった言動をしている
その相手自体を
認める・OKだと思う」
その一方で,
自分にはまた自分自身の
また別の見解があって,
それを大事にすること!
…つまり,
「多様性の共存」
ということです!
これは今後,
更に重要になってくる
考え方だと言えるでしょう!
