
お気に入りに追加@@LASTNAME@@さん,こんばんは!
「◯◯の曲くらい,セッションに
来るなら常識だろう!」
「自分のやっている
音楽ジャンル以外は認めない!」
あなたも,こんなタイプの人を
見かけたことはありませんか??
「オールジャンルジャムセッションで,
ステキな音楽仲間と楽しく
音楽活動でコミュニケーションする!」
ミュージックコミュニケーションプロデューサーの
Nori Shinsawaです(^^)!
もちろん,
セッションイベントそれぞれに
「コンセプト」という
モノがあるので,
例えば
「今日は初心者限定の
Jazzセッションです」
だとか,
「今日は歌モノ限定の
中級者以上向けのセッションです」
というように,
大前提・コンセプトのような
ものがある場合はさて置き…
基本的にジャムセッションとは,
演奏の腕前や持ち曲の有無関係なく
参加者全員がフェアな条件で
演奏に参加できるイベントですし,
セッションホストもそのように
配慮する必要があると思っています!
なので,私も色々な
セッションにお客さんとして
顔を出させてもらう事があるのですが,
「なんでブルース進行も
知らんのにセッションに
来てんねん!?」
だとか
「今日はJazzセッションやのに
こんな基本的な曲も
分からんのに来てるの!?」
だとか,
始めて来たお客さんや,
あまりセッションに
慣れていない方に対して,
そういう場に居るのに,
自分自身は演奏に
慣れているが故に,
ちょっと外に出てみれば
明らかに分からない人も
多いだろうことをあたかも
「常識だ」とか
「当たり前だろう」とか
言い放つ人がいるのを見ると,
正直がっかりします…
本当にその事を深く
理解している人というのは,
誰にでも…たとえ子どもにでも
分かりやすい様に,
それを必要としている人に
説明する事ができます!
おそらく,それは
「相手がその事を全く知らない」
ということをちゃんと想定している
想像力を持っているからこそ,
その基本的なことも
「どういうところに
面白さがあるのか」
など,実力者なら深いことも
ちゃんと分かりやすく
興味付けしながら
説明出来て然るべきなのです!
実際,
「何か特定の分野しか聴こうとしない・
演ろうとしない・知ろうとしない」
人の演奏と
「色々な分野の曲を広く聴いて,
よく咀嚼した上で,
自分の弾きたいジャンルの曲に
それらを昇華している」
人の演奏は,
やはり違うと思うのです!
誤解を招かない様に
先に書かせてもらいますが,
何も
「特定の分野しかやろうとしない」
事が良くないと
言っているのではありません…
一芸に秀でることも
とても立派なことだと思っています!
とはいえ,幅広く
色々な演奏をやってみたい人も,
何か一芸を極めたい人も,
結局はそのやりたい方向の
音楽のためにそれ以外の
音楽に触れるなど,
感性・視野をもっと
広げて行く発想・プロセスは
大事になると思うのです!
自分自身のフィールドが
「常識・当たり前」に
なればなるほど,
この様な盲点が
生まれやすい様に思います。
むしろ,絶対数としては
TVなどのメディアでしか
音楽に触れる機会の
無かった方々の方が
多いと思うので,
そういう層にも
分かりやすく魅力を
伝えられるように,
私はなって行こうと
思うわけです!
