
お気に入りに追加@@LASTNAME@@さん,こんばんは!
週末のメルマガは,
読者さんから頂いた
有り難いご感想の中で,
@@LASTNAME@@さんとシェアしたいものを
紹介させて頂きます!
「オールジャンルジャムセッションで,
ステキな音楽仲間と楽しく
音楽活動でコミュニケーションする!」
ミュージックコミュニケーションプロデューサーの
Nori Shinsawaです!
(M. N.さんから頂いたご感想)
新澤さーん
毎日読んでますよー
先日は、某facebook 動画の
微妙なボケに突っ込んでいただき
ありがとうございました(笑)
音感やフレーズのセンスだけでなく
ギャグやボケのセンスも
磨いていきたいと思いますので、
ご指導、ご鞭撻のほど
よろしくお願いいたします。
M. N.さん,興味深い
ご感想をありがとうございます(^^)!
@@LASTNAME@@さんもご存知の通り,
私は生まれも育ちも関西で,
いわゆる生粋の関西人!
常に笑いとボケ・ツッコミの中で
今現在も生き抜いております(笑)
そんな私も関西以外の所に
出かけた時に,
そういう関西の笑いの風土を
外から客観的に
見ることが増えた中,
見えてきたことがあります!
人が笑いを取ろうとする根底には,
「周りの人に楽しんでもらいたい」
という事があるのですが,
プロの芸人さんでもない限りは,
そこの根底にある部分が
大事なのであって,
スベる(芸人用語で笑いが取れなかったこと)
ことがあっても,
構わず笑いを取り続けようと,
どんどん笑いを取りに行く
事の方が大事ではないかと
強く思うのです!
私の個人的な経験でも思いますが,
笑いを取りに行く面白い人や,
ユーモアへの感度が高い人は,
(実際にそれが笑いが
取れているかどうかや,
個人の笑いのセンスなどは
ここでは重要ではありません!)
ジャムセッションでも
抜群のパフォーマンスを
発揮しているように思います!
そういう意味でも,
私はギャグやボケの
センスを磨くことは,
(これは,発する側だけでなく,
ユーモアを感じる
アンテナも然りです!
どちら向きかというのは,
性格や個人差も
ある話なので!!)
実は結局は音楽的能力や
コミュニケーション能力の
向上にも繋がると思っています!
そして,その要因は
大きく分けて二つあって,
一つは自己肯定感の高さ!
もう一つは客観性や
コミュニケーション性
にあたるものが大きいのではないかと
私は考えています!
これまでのメルマガでも
お伝えした通り,
自己肯定感が低ければ,
音楽の上達だけでなく,
コミュニケーション力にも
マイナスになりかねない!
という話をしているのですが,
自己肯定感の低い人は,
必要以上に自分を
カッコよく見せようとしたり,
完璧に見せようとしたり,
俺って凄いだろ!と
思ってもらおうとしたりして,
笑いやユーモアを軽視して
「次元の低いもの」
とみなしている人が
全てではないにしろ,
とても多いように思います!
それをキャラメイクや
セルフプロモーションとして,
意図的にやっているのなら
分かるのですが,
そうでもない限りは,
必要以上に自分を
大きく見せようとするのは,
周囲環境のためよりも
自分自身への利己的な理由!
同じような人からは
好感を持たれるでしょうが,
結局これは
「他人によりも自分自身に
興味が向いている」
ことになるので,
それ以外の方からは
浮いた印象を持たれて,
敬遠されたり,
時には距離を置かれたり
することもあるでしょう!
しかし,笑いやユーモアを
大事にされる方は,
そのアウトプットレベルや
笑いのセンスはひとまず置いておいて,
「他人に対して興味がある」
という共通点があります!
つまり,自分自身だけでなく
周りの人も楽しめているか!?
という事に,常に
気を張り巡らせているのです!
笑いがウケるかスベるかは
あくまでも結果であって,
大事なのは,
「その場全体で楽しんでいこうと
しているかどうか」
「自分だけでなく他人に対しても
興味関心を持っているか」
という所!
そして,これこそが
コミュニケーションの原点とも
言えるのではないかと思うのです!
たとえその時はウケなくても,
「何がウケなかったのか」
「どうしたらウケるのか」
「相手は何を求めているのか」
という,相手視点を意識して
考えて行けるようになるので,
それで軌道修正して
変化をさせながら,
どんどんセンスを
磨いて行けるわけです!
これは「量質転化」といって,
「質を高めるには結局は量・場数!」
という事を示しています!
そして,そういった
他者の反応を観察し,
他者の思考やニーズを推察することで,
自分自身の視点や認知を微調整していく
客観的な視点・認知(メタ認知)
こそが,
ジャムセッションだけに留まらず,
これからの音楽シーンや
音楽業界そのものの
重要なキーワードになって行くだろう…
という事を,私は今
ヒシヒシと実感しています!
