この記事は僕のツイッターで
行っている連続ツイートシリーズの一部。
(斉藤彰広のツイッターアカウントはこちら
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かなり反響があったので、
こちらにも改めてシェア致します。
それではどうぞ!
(1)潮の香りのする場所。
でも、目線をあげると
高層ビルの無数の明かりが
見に飛び込んで来る場所。
陽の光が海に沈む原風景的な美しさと、
都会的な夜の美しさを同時に感じれる場所、
まさに東京ウォーターフロント!
(2)遠くからは、ボサノバのリズムが聴こえる。
人々の喧騒もほんのり。
でも、一度意識を波の音に向けると、
またすぐに懐かしい感覚に辿り着く。
不思議なバランス。
でも、何故か心地いいバランス。
(3)基本的に人間は欲張りなもの。
ダイナミックな夕陽が水平線に消えゆく姿や、
まろやかな波のグルーヴに身を任せても、
本能的にリラックスできる。
逆に、
シンメトリックで計算され尽くしたもの、
都会的で鋭く角ばった人工物であるビル群などを見ても
やはり本能的に感動する。
摩天楼なんて言い方もこのあたりの感性からきている気もする。
(4)もちろん人によって、
なるべくオーガニックで、
自然な暮らしの方に惹かれる人もいる。
対象的に、新宿のど真ん中に居を構えて、
眠らない街で人生の大半を過ごす人もいる。
どちらも人の道。
(5)こういう風に分けるとスッキリするが、
よく考えてみると、
実は矛盾があるような気がする自分に気づく。
人間の本能としては、
実は
「自然と人工両方をバランス良く欲しているのでは!?」
こんな感慨を抱いた東京ウォーターフロント。
(6)音楽も完成され尽くしたクラシックや、
クレバーなアドリブ全開のジャズを
聞きたい日もあれば、
単純に頭をふりたくてロックを聞く日も、
踊り倒したくてファンクを聞く日もある。
人の心は常に揺れているので、
シチュエーションで欲しいサウンドが変わる!
(7)もっと突っ込んで考えてみると、
とても複雑で解釈の難しいコード進行の上で、
皆が鼻歌で歌えるようなポップなメロディがのっている。
逆に、
とっても単純なエイトビートとコードなのに、
よく歌詞を見てみると、
切れ味の鋭い哲学が滲み出ていたりする。
人はこんなバランスで感動する!
(8)現代人の僕たちは、
実はかなり絶妙なバランスで芸術を解釈し、
生活をデザインしているのでは無いだろうか!?
ダイナミックな自然と、
緻密で繊細な都会のグルーヴが混ざる
東京ウォーターフロントで、ふと思った事でした。
以上連続ツイートまとめでした。
ピンときた方は是非参考にしてみてください。
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