今回は【打楽器として捉えるのがセッション流!?】です。
今回の内容は、
近日に発売予定の電子書籍教則本
【リズム感コンプレックスをやっつける3つの方法】
の一部を先取りで公開していきます!
それではどうぞ!
ドラムやパーカッション以外の
ほぼ全ての楽器には【音程(ピッチ)】という概念があります。
そして音程があるというということは、
大抵の場合【和音(ハーモニー)】も生まれます。
そして、そこには【音楽理論】が生まれ、
それを学ばないとバンドアンサンブルではぶつかりまくってしまうし、
なかなかアドリブはできない…。
なんて風に、かなり難しく、
ひどい時には深刻になるまで音楽を考えてしまっている
ドラム以外の楽器プレイヤーの方を、たまにお見受けします。
もちろん、音楽理論やハーモニーを深く知ることは
音楽の助けになるのですが、
実際アンサンブルしている人間からすると、
「そんなに神経質に考えてないよ!(笑)」
というのが本音だったりします!
実は多少音程やハーモニーがぶつかっても
その場でパッと切り替えて対応すればほとんど問題ないし、
むしろその不協和音がかっこよくなったりすることもあります。
そんな部分よりも、
明らかに大事なポイントであり、
こちらに意識がいかないとガッツリぶつかるものが
アンサンブルににはあります。
それは【リズム】!
リズムが合わないと、
どれだけ綺麗な音程や和音で演奏しても
なぜか気持ち悪くぶつかって聞こえます。
そこで、ドラム以外の音程のある楽器プレイヤーこそ
【自分の楽器を打楽器として捉える!】
という意識を持つと、いろいろ解決策が見えてきます。
当たり前ですが、
他のプレイヤーが音を出していないタイミングを狙えば、
どんな音を出しても絶対ぶつかりません。(当たり前。笑)
また、小節の頭など、
しっかり合わせるべきところで
しっかりとした音程、ハーモニーを奏でると、
自分が思った以上に綺麗に力強く響きます!
特に楽器初心者は、
「小難しい音楽理論より、まずは気持ちのいいリズム!」
に意識を向けていくと、良い結果が待っています。
自分の楽器と周りの楽器全てを打楽器だと思いつつ、
アンサンブル全体を聞いてみましょう。
きっと、新しい発見があるはず。
音楽は切り口を変えれば、
いくらでも新しい聞こえ方をしてきます。
いつでも新鮮な気持ちで、
ガンガン楽しんでいってしまいましょう!
続きは是非電子書籍で!
それでは、今日も一日
ガツンとグルーヴさせていきましょう!