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(A.>はい!(アドリブを覚えたい!) >いいえ!(でも興味はある…) )


極度に緊張した時にどうなってしまうのか?

Posted on 2014年9月9日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ
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スクリーンショット 2014-09-09 14.38.24

読者のみなさんこんにちは!

FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。

今回はジャムセッションの原点に返って
【緊張をあなどってはいけない!】というお話。


目次
●極度に緊張した時にどうなってしまうのか?
●本番に出来る事を絞って割り切る


【極度に緊張した時にどうなってしまうのか?】

人それぞれ、そのときの状況により
度合いは異なりますが
誰しも緊張はします。

適度な緊張はパフォーマンスを高めることにもなりますので
緊張感を完全に排除しなきゃという事はありませんが、

極度の緊張はパフォーマンスをよろしくない方向へといざないます。

手足が震えたり、肩の筋肉がこわばったりして
思うように身体が動かないという問題もあれば、

多くの人が
「頭が真っ白になった」というような
思考停止状態に陥ってしまいます。

演奏中の話ではないのですが、

ついこないだ講座が行われた時に
インストラクターに当てられた生徒が
「ダイアトニックコードを順番に一つずつ言って行く」
という事をしていました。

確かにキーについてよくわからない人は
どこに♯や♭がつくかは分かりませんが、
それを除くと、
アルファベット7つを順番に言うだけような事です。

Cの次はDだし、Gの次は戻ってきてA
ただそれだけなのに
いざパッと当てられると
音楽理論に自信が無かったり苦手意識があると

途端に緊張してしまい、
頭が真っ白になり答えられなくなってしまう。

そして、自分の番が終わりホッと肩をなで下ろすと
「あ、そんな単純な事を聞かれていたのか」と気づく。

そんなことは演奏や発言にとどまらず
あらゆる発表の場で良く見受けられますね。

【本番に出来る事を絞って割り切る】

本番は必ず緊張します。
そして、当事者の自分は
目の前のできごとをこなす事で
いっぱいっぱいになっているので、
普段の自分とのギャップに気づきづらいのです。

足が震えている事は分かっても、
いつもよりちょっとばかし力んで演奏している事は
分からないかもしれません。

でもそのちょっとばかしの違いが積もり積もって
予想以上に疲労が溜まって後半には手が回らなくなってしまったり、
意外と呼吸が浅くなったり止めてしまっていたりして、
息切れを起こしてしまったり、

大きな失敗に繋がって行きます。

例えば分かりやすくテンポにたとえると
いつもは140くらいまで安定して出来るフレーズがあったとしたら、
まずそれは本番で140のテンポで演奏できる可能性は低いと見た方が良いです。
それどころか本番は心拍が上がり全体が高揚していると
テンポ150くらいになっているかもしれません。(笑)

自分のパフォーマンスの100%を
駆使しないと演奏できないものは失敗もつきものだと
割り切ってしまった方が心は楽かもしれません。

譜面の演奏はもちろんのこと
セッションでもテーマやキメの演奏はこの類いですね。
この点は練習をして
心身的な余裕を日々の中で身に付けて行く事が大事になります。

しかし、自分のアドリブに関しては
演奏するフレーズは自由なので
つまりは難易度を自分で設定できます。

どんなアドリブをしたいのか?
それを考える時に
「平常時にこれくらいできるなら、
 本番は余裕を持ってこれくらいの演奏にしよう」
とテクニックレベルを余裕を持てるくらいまで絞って
アドリブのストーリーをイメージしておくと
良いアドリブ演奏に繋がって行きます。

また、そうやって準備しておく事で
他のメンバーやオーディエンスに煽られて、
更に盛り上がりを要求された時に
もう一段階盛り上げることも出来ます。

今回のおさらい
・緊張している時の自分に起こる変化を侮っては行けない
・100%を発揮しなくてもこなせるようにイメージし、準備しておく
ここらへんが緊張とウマくつきあう秘訣なのかもしれません。

今回はここまで!

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪

次回はFTJS!生は耳タコな「弾き気」についての話です。

今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一。またね!

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