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ゲーム性のもつ効果

Posted on 2014年7月3日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ
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今回は【ゲーム性のもつ効果】というお話。

「ゲーム」
それは楽しみながら取り組むもの。
いろんなことに興味のあるお年頃の子供達は
自分たちでゲームを作ったり、
飽きもせずにテレビゲームに熱中したり…


ゲームって人の心に強烈な
楽しい印象を刻み付けるもののように思います。

FTJS!でもふざけたゲームを
本気でレッスンに取り入れています。

目次
●「ゲーム」の持つ効果
●アンサンブルレッスンならではの「ゲーム」
●「ゲーム」はセッション的音楽力を養っている!?
●「まとめ」童心にかえる



【「ゲーム」の持つ効果】

ゲームって言うと
僕はギリギリ昭和生まれの人間で、
テレビゲームが一気にいろんな機種、ソフトが誕生し
どんどん進化した年代に幼少期を過ごしています。

同時に小学校の低学年の頃は
まだ発展していなかった
横浜の空き地だらけのニュータウンに住んでいたので
外でも鬼ごっこやらでよく遊んでいました。

外でも家でもゲームばっかりして遊んでいました。

ゲームばっかりしてると
「ゲームばっかりして!」と親に怒られるのが
どこの家庭にも見られるあるあるでしたね。
(それは大昔から変わってないでしょうけども)

でもそれだけ
「ゲーム」には興奮し熱中させる何かがあるんですよね。

僕が印象に残っているのは「桃鉄」と呼ばれるている
日本全国を鉄道で旅して物件を買いまくる
モノポリーや人生ゲームのようなテレビゲームがありますが、

それにハマっている子供達は
地名とかを良く覚えていましたね。
(日本中の有名な地名が実際に出てきます。)

外での遊びもそうですね。

僕の体験では「高鬼」という高いところに上ることで
鬼から逃れることが出来る鬼ごっこが地元で流行った時に
「木登り」という日常生活では絶対に使わないであろう
技術を身につけましたし

ゲームにはただ遊んで楽しいだけではなく、
学校では教わらないような知識やスキルを得る
大きな要因になっているように思います。



【アンサンブルレッスンならではの「ゲーム」】

ゲームには目的がはっきりしていて分かりやすい面白さがあります。
その特徴を利用して。

FTJS!では、音でのコミュニケーションを
より分かりやすく体得してもらうために「ゲーム」をしています。

誰かが出した音やアクションに対して反応する「ゲーム」です。

やってることは単純

アイコンタクトを送られた人がソロをとり、
ソロをとっている人がまたアイコンタクトを送って
リレーしていくとか

小さい音でソロをとっていたら
バッキングみんなで音量を小さくしたりするとか

コード1個をずっと鳴らしてて、
ベーシストがルートの音を変えたらソロを転調させるとか

それぞれルールは1つのシンプルなゲームです。

こうやって書くと
「そんなことやっているの?」って驚きそうですが、


しかし、これが単純なんだけど奥が深いんです。

ちゃんとセッション的な能力を養う重要なレッスンにもなっています。

【「ゲーム」はセッション的音楽力を養っている!?】


どんな風に能力が養われているのかというと

例えば音量の上げ下げにフォーカスしたゲームの場合。

取り上げられた自分以外の楽器の音を良く聞くようになります。
そして、その楽器の持つ音量の幅を把握するきっかけになります。

さらに、自分と自分以外の音とのバランスを
リアルタイムで調整することになります。

意外と自分の中での調整はしていても、
周りとの調和を気にしていないことが分かったりします。

転調セッションなんかも、
主にベースが行うと良いと思いますが、
仕掛人は他のパートでも良いでしょう。

これをすることで、
転調に気づかずにそのまま演奏していると気持ち悪いので
感覚レベルで調(キー)の違いに気づけるようになったり、
転調のあるような難解な曲などでアドリブをする上での
スケール把握にも繋がっていきます。

ハーモニーの感覚が身に付きます。

こういうように、
やってることは非常にシンプルだし、
端から見たら「ふざけてる?」と思われるようなゲームにも
セッション的な音楽力を向上させる力があります。

むしろ、
シンプルかつ楽しみながら出来るゲームだからこそ
そうなのかもしれません。

【「まとめ」童心にかえる】

ゲーマーってほど僕はテレビゲームはやり込んでないし
うまくもありませんでしたが、
ゲームをするのが好きでした。

そして、何でもかんでもゲームにして
楽しみに変えてしまう性質が養われたのかもしれません。

例えば、高校で初めてやったバイトが
「和食レストランの皿洗い」だったのですが、
非常に単調な作業で時間が長く感じていました。

そんな時にも
「いかに奇麗に、いかに速く、皿を洗えるか」
一人タイムトライアルをしていました(笑)

そうやって業務に従う形で遊んでるだけなのですが、
日々の改善をゲームで行っているので、
当然仕事も速くなりましたね。

そういうゲームを一人で作るのは好きでした。
きっとみなさんも
幼い頃は誰でもやっているはずです。

「童心にかえる」
もし音楽でもなんでも修行にして辛い思いをしているのであれば、
あの、幼い頃のなんでも学びをゲームに変えていた
素直な気持ちに立ち返ってみてください。

アンサンブルの音楽はみんなでやるものなので
みんなで遊べるものが好ましいですが、
こういったゲームで
楽しみながら音楽力を向上させていきましょうね♪



今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪

今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一。またね!

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