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音楽理論は後付けに過ぎない!?

Posted on 2014年4月30日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ
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読者のみなさんこんにちは!

FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。

さてさて、今回は
【音楽理論は後付けに過ぎない!?】
というお話。

音楽理論は中途半端に覚えると大変なことになります。
音楽理論って「型」みたいなものですから、
アドリブにおいてはケースバイケースなことが多すぎます。

かじってしまった人が一番困惑します。
かじってしまったら、止まったら一番苦しいです。
もう後にはひけません…

学びは止めずに進みつつ、割り切ることも大事。
そんなお話。

目次
●持論:なぜ音楽理論があるのか?
●音楽理論は後付けに過ぎない!?
●音楽理論は説明書である。
●音楽理論との付き合い方を考える「まとめ」

【持論:なぜ音楽理論があるのか?】

僕はほぼ独学で学んだので、
音楽理論の歴史・成り立ちなどは全く知りません。

ただこういったアドリブ教室に携わっている以上
理論を教えたり、実際に使ったりする場面に出くわすことは
非常に多いです。

音楽理論はなんのために覚えるんでしょうか?

僕の持論ですが、音楽理論は
「なんだかよく分からないけどかっこいいものを
他の場所・条件・状況で再現する」ためにあるんだと思います。

ただの知識としての机上の音楽理論は
ほとんど意味をなさないのです。

少なくともセッションという観点からみれば…

【音楽理論は後付けに過ぎない!?】

例えば、
ギタリストの世界では
ジミヘンコードなんて言われているものがあります。

「R7(♯9)」というコードです。
※Rはルートのことです。

でも、これ当の本人はそんな風に考えて弾いていたのでしょうか?

もちろん僕には真偽は分かりませんが、
この時代のブルースをルーツに持つロックギタリストが
愛用していたコードフォームだと考えると、
「7thコードに♯9というオルタードテンションが入ったコード」
なんて小難しく考えて弾いているというよりは

単純にブルースではお決まりの
・E7やB7などの7thコード
・ブルージーな響きのする音♭3(ブルーノート)
これをただ同時に鳴らしただけ
つまり
「ブルースコードにブルーノート乗せただけ」
だったのではないでしょうか?

【音楽理論は説明書である】

「ブルースコードにブルーノート乗せただけ」

そうやって考えると単純な話なのに、
なんでわざわざ小難しくするのか。

それがまさに「他の場所・条件・状況で再現する」ためだと思います。
より細かい形で分析しておけば、
「そのフィーリングをより近い形で再現できる」からです。

例え、キーが違っても、楽器が違っても
「R7(♯9)」というコードで表記すれば、
(その読み方を知っていれば)
近い形でその響きを再現できるから。

そんな「後付け」に他ならないのではないか
という思いでいっぱいです。

そこで僕は「音楽理論は説明書なのかな?」と思いました。

電化製品を買ったとき、
ゲームを買ったとき、
楽器を買ったとき、

ありとあらゆる製品には
「説明書」なるものがついています。

その製品の
使い方、組み立て方、注意点、
アレンジ例、トラブルシューティングなどなど

試験的に使った人・作った人が
説明が必要だと思ったもの全てが
詰まっている読み物

そのものを使い尽くすための知識が網羅されています。

でも、

これ、

全部読みますか?
1ページ目から最終ページまで隈無く
目を通してから使い始める方はどれくらいいますか?

僕はまず使ってみてしまう派の人間です(笑)

基本操作を身体で覚えた後に、
ようやく応用編を知る形で読みます。
大切なことに後から気づくこともあります(笑)

ですが、セッションに関しては、
やはりケースバイケースの
生のアンサンブルが最優先なので、

まずは実践という順番が良いでしょう。

【音楽理論との付き合い方を考える「まとめ」】

「ぜんぜん音楽理論とか分かんないんだよね」
と、音楽理論にコンプレックスを持っている方

「理論の本買ってみたけどつまらない」
と、勉強しようとしたけどモチベーションが維持できなかった方

まずは勉強はそこそこにして
生のアンサンブルで実践することをお勧めします。

「なんか適当にやったこのフレーズかっこいい!」とか
「あの時起きたバンドの絡みが忘れられない」とか
逆に「なんであのときしっくり来なかったんだろう」とか

そういう印象に残るような体験をした後に
もう一度音楽理論という観点に戻ってみても
決して遅くはないです。

というよりも、
実践に則した音楽理論でないと、
それこそ使い方もイメージがない状態で
説明書を読んだのと同じようなことになってしまいます。

机上の理論に囚われずに、耳重視で
音楽理論と向き合っていきましょう!

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪

今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一でした。

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