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スタンダードナンバー攻略「Tequila」

Posted on 2014年4月15日 Posted in スタンダードナンバー攻略
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tequilabanner

 

その1 まずはデモ演奏を聞いてみましょう!

(下の画像をクリックでYouTubeへ移動します。)

スクリーンショット 2014-04-15 18.33.21

デモ演奏を聴く

 

その2 曲のKeyとコード進行について

この曲はKey:Fで演奏されます。

コード進行の解説です。

ディグリー(度数)での表記を行っています。ディグリーなどのコード理論についてはこちら。

これに慣れると、コード進行の理解が深まり、様々なKeyや曲に対応できるようになります。

(FTJS!スタンダードナンバー集より。その1の5番目に載っています。)

tequilasheet

【曲演奏攻略】

●リズムサイドのポイント

なんと言っても「ラテンのグルーヴ」!

これがこの曲の最大の特徴でしょう。

とはいえ、原曲は 「8ビート」寄りのアプローチもしています。

 

なので、ラテンのリズムパターンがまだなじんでいない場合は、

8ビートでプレイしてしまってもOKです。

 

コードF7一発の部分がほとんどなのでリズムで遊びやすいと思います。

さらに、ラテンで行くならば、

やはり「クラーベのパターン」を基本に 様々なパーカッション、

またはそのパターンを駆使して リズムアンサンブルを創り上げるのが重要でしょう!

 

クラーベのパターンは パーカッションプレイヤーがやってもいいし、

ギターやピアノなどの コード楽器が担当してもOKです。

 

クラーベを担当したプレイヤーがラテンアンサンブルの要になりますので

しっかり役割分担し、 担当者はパターンをキープして下さい。

 

その上で、「様々なパーカッション」 のリズムを借りて、

独立したリズムで合わせると バンド全体に厚みがでます。

 

特に「ピアノ」は「モントゥーノ」と呼ばれる

ラテン独特のリフでラテンぽさを強力に演出するといいでしょう!

 

もちろん、ソリストのストーリー展開に合わせて

その都度リズムパターンを展開させられると よりベターです。

なので、いくつか 「パーカッションのリズムパターン」を

覚えておくことも大事だと言えます。

 

●ソリストサイドのポイント

まずソロなどの音使いは以下のようになります。

ディグリー1234567
実音Key:Fファソラシドレミ
B♭管(G)ソラシドレミファ♯
E♭管(D)レミファ♯ソラシド♯

※ナンバリングシステムについてはこちらをご覧ください。

 

リード楽器プレイヤーは

もちろん「ラテンのグルーヴ」 が大事なのですが、

その上で、はじめは 「リズムの大きさ」を意識し 大きくノることがさらに大事です!

 

どうしてもラテンに慣れていない人は

細かい16ビートにとらわれて セカセカした余裕のないフレージングになります。

 

そうならないように、まずはゆったりと大きくのる「レイドバック」を意識しましょう!

 

またラテン独特の「3連ナマり」なども 意識できると、

よりラテンらしい 匂いがしてくるでしょう。

 

また、ストーリー展開としては「単音型モントゥーノ」や「パーカッションパターン」など

徐々にリズムで攻める方向にシフトするとラテンらしい会話が展開できます。

 

あくまでいきなりリズムで攻めるのではなく

ゆったり大きくノッた上で、 リズムを少しずつしかけて行く!

これがまずは基本マナーとして 覚えておくとよいでしょう。

 

もちろん「アフロキューバン」独特の

「16分シンコペーション」

「8分シンコペーション」

「4分シンコペーション」

などの トリッキーなリズムも 覚えておくと、よりラテンらしい会話が可能になります。

その3 具体的な構成の解説

この曲はシンプルな「AB展開」ですが、

基本は「Aメロ」のF7一発部分のみで アドリブします。

 

そして、ソリストから「フックの合図」がでると

バンド全体で「Bサビ」に展開し、 そのまま最後のキメに入ってソロが終了します。

なので、実質「F7一発」 の部分でストーリー展開が作れればOKです!

【前半】ゆったりリズム「             」

【アオり】しかけのリズム「             」

【後半】盛り上げのリズム「             」

この3段階でそれぞれ自分のテクニックやリズムパターンを組み合わせてみましょう。

 

また、「Bサビ」に入ってからはそのままテンションを落とさず

キメまでバンド全体で攻めますので、 基本「ロングフィルイン」等の

ながいアオリのセクションだと 思ってもらって差し支えありません。

また、最後のキメの部分は オーディエンスに「テキーラ!」 という掛け声を求めても良いし、

ソリストが自分で何か弾き切って ソロを終えても構いません。

自由に楽しんでみて下さい!

リズムアンサンブルのやりがいのある シンプルなラテンスタンダードです。

大いにバンド全体でグルーヴさせてみて下さい!

その4 カラオケに合わせて演奏してみよう!

※カラオケではフックではなくAメロが16小節の後、自動的にBメロへ行きます。

その5 動画をアップしたり質問してみよう!

動画を撮影できる環境がある人は動画配信サイトなどにアップして頂ければ、

見させて頂いてアドバイスいたします。

その他質問などはコメント欄や個人ページに書き込んで下さい!

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