FTJS!の大島直樹です。
今回のテーマは
バンドアンサンブルの伴奏時のコツ!!
ということで
「伴奏時はドラムのどこを聞けばよいですかー??」
はい、答えは「バスドラムを中心に聞くようにしましょう!」です(笑)
アンサンブルする上で絶対必要になってくる伴奏
ベースでもピアノでもギターでも何でも
伴奏するからには良い演奏したいし
歌のバックとか
誰かに頼まれたりした時は
鉄壁の伴奏してやるぜ!!
なんてよく
僕は意気込んでいました(笑)
そして
いい伴奏=超正確なリズムだ!!
ということで
どういう考えで始めたのかはよく覚えてませんが
「ドラムのハイハット」のみに
フォーカスして聞いて
ハイハット刻みにまさに音を当てていくような
演奏をしていました。
すると不思議なことに
正確どころか
モタるは
早くなるはで
リズムはふらふら
全く安定しない
自分はリズム感がないんだと
落ち込み
家にメトロノーム相手に
練習のため引き蘢る!
という負のループに突入していきます(笑)
ドラムのハイハットは
例えば8ビートだったら、
8ビートの基本リズムのみを
刻んでいて
メトロノーム的に聞こえますが
そういう聞き方をしてしまうと
グルーヴもしない上にリズムも安定しません。
譜面上では理屈として合っていても
どうもしっくり合わない
なんてことも起こります
逆に、バスドラムは、
同じ8ビートでも、
色々なパターンがあり
その曲に合った表現のパターンになっています
なので、
ギターのカッティングやコードストローク、
ピアノのコード、
ベースラインなどなど
伴奏の際は
このバスドラムのパターンにフォーカスしましょう!
腹にズシっとくる低い音を感じることによってリズムも
安定してきますし
バスドラムのパターンに呼応するように
演奏することで
まとまりのあるアンサンブルになりやすいです
「伴奏時はバスドラムを軸にする!」
セッションアンサンブルのちょっとしたコツです
耳が慣れないうちは
聞こえずらかったりするかもしれませんが
慣れてくると
何となく合わせてた時とは
違ったバンドアンサンブルの
リズムの捉え方ができると思いますので
ぜひ参考に楽しんでみてください!
大島直樹