FTJS!の大島直樹です。
今日もこれジャムをお読みいただきありがとうございます。
さて、先日の畠山氏の練習日記の記事に
「速弾きコンプレックス」
なんて言葉がでてきました。
そんなに思い詰めていたの!?
と、ある意味衝撃的だったのですが(笑)
そんな彼を後目に僕は
青春時代をハードロックと速弾きで
駆け抜けてきた男なので
速く弾くことが超得意です(笑)
でも
速弾きを身につけるため
ロックに長い時間を費やした為に
ジャズやボサノバ等のヨコノリ系が苦手で
何を弾くにしてもタテノリ感の強い
良くも悪くもロックっぽいフレージング
になってしまうことがコンプレックスだった
時期がありました
他人にとってはコンプレックス
自分にとっては得意なこと
その得意が災いして
コンプレックスを産んでいるという
何だか、おもしろいサイクルを見つけました
そこでふと思い出したのが
昔読んだ本で
コンプレックスとは
他人と自分を比べて
自分の主観だけで劣っていると
決めつけてしまっている
自分が短所だと思っていても
客観的には長所に見えている
このように目線と価値付けの仕方で
まったく世界が変わる
こんな大意だったと記憶しているのですが(笑)
知識が浅くてすいません…
この考え方で僕と畠山氏を見てみると
速弾きは苦手
だけど
分かりやすいシンプルなメロディと
リズムを強調したプレイで
周りに伝わりやすい演奏が得意
指は早く動くけどロックしかできない
だけど
フィジカルに時間がかからない分、
いろんなジャンルに挑戦しやすい!!
考え方次第で
コンプレックスから長所が分かる!!
ちなみにFTJS!代表の斉藤社長は
「俺にコンプレックスはない!!」
って仰ってたので
きっとこういう人は
将来的に人間そのものを逸脱した
領域に行くのではないかと思います(笑)
理想の自分へ届かないといって
劣等感から
才能のせいにして
音楽を止めてしまう
そんな人もいるかと思うと悲しい
コンプレックス=劣等感=才能がない
ではなく
違った見方で
自分の武器となるオリジナリティを見つけて
理想の自分へのカンフル剤的
に思えるようになれば
音楽をする上では
コンプレックスですらも
楽しめるのではないか!?
そんな能天気な気付きで
早く春が来てくれことを願う今日この頃です
着込んでも寒い…
FTJS!大島直樹