
お気に入りに追加@@LASTNAME@@さん,こんばんは!
「オールジャンルジャムセッションで,
ステキな音楽仲間と楽しく
音楽活動でコミュニケーションする!」
ミュージックコミュニケーションプロデューサーの
Nori Shinsawaです!
今日から思うところがあって,
メルマガで特別連載として,
学校生活に馴染まず,
高卒で家庭崩壊の状態から
独学でベーシストを志す男
(Nくんとでもしておきましょう)が
海外に武者修行に行くまでの,
そんなお話をしていきたいと思います!
もし宜しければ最後まで
お付き合い頂ければ幸いです!
Nくんは幼少期から9歳くらいまで
病弱だったため入退院を繰り返していて,
同年代の子どもと一緒に
外で遊んだりはおろか,
そもそも一緒にいる時間の方が
少なかったので,
この頃の小学生は
同級生とのコミュニケーションを取ることで
交友を深めたりして行くのでしょうが,
Nくんはそういう交友関係とは
ほぼ無縁のまま過ごすことを
余儀なくされていました。
ただ,小学校入学前から
小学校中学年程度の漢字の読み書きや
四則演算は十分できていて,
偉人の伝記などの読書も多くこなし,
負けず嫌いで我が強く
頭の回転も速い反面,
思った事や気に入らない事は
相手を追い詰めるまで
容赦なく徹底的に言わないと
気が済まない性格が災いし,
学校でも先生や同級生にも
嫌われ爪弾きにされ,
親からも「協調性がない」と
怒られながらも
「何で怒られなあかんねん」と
聞く耳持たなかったため,
「周りは敵だらけ」
「自分の身は自分で守らないと」
「この世で信用できるのは自分だけ」
「誰にも頼らないで生きていかないと」
「しかし暴力や反社会性に訴えかけるのは
自分にとってもリスキーで愚策」
という,非常に捻じ曲がった
人間性が出来上がっていきました。
同時に当時の小学校というのは
「スポーツが出来てナンボ」
「勉強が出来てナンボ」
という風潮がどこかあり,
成績こそ優秀だったものの,
病弱だった時期が殆どで
スポーツどころではなかった
Nくんにとってはかなり不利な状況…
冷静に考えれば,
一人の人間性を学校の勉強や
スポーツの出来などの成績で評価して,
人間性も大事だよと言っておいて
結局「成績のついで」でしかない
評価で判断する事自体に
とても無理があると思いますが,
それでも,ほとんどの人は
成績でほとんどレッテルをつけて
人を見ようとします…
そのため,Nくんは
どんどん自己肯定感が
下がっていき,
元来の目立ちたがりも相まって
承認欲求の塊になります…
しかしいくら目立とうとしても
「自分には特筆する所が無い」
「自信を持てる所がない」
と,自己嫌悪して…という
負のループからなかなか
抜け出せなかったのです!
ここで変にケンカが強かったり
屈強な肉体があれば,
いわゆる反社会的勢力の人に
なっていたのかもしれませんが,
その辺りは変に頭が回り,
問題を起こして注目される方向に行くのは
自分にとって不利にしかならないことも
十分理解していたので,
「取り返しが付かなくなった
険悪な人間関係から早く脱却しよう」
「今は早く自立することを考えよう」
「早く束縛されない
自由な生活を手に入れよう」
という方向にモノを
考える様になりました!
今の不利な状況は仕方ないとして,
その中でどう自分の居場所を
作っていけばいいのか…
そこに頭を使う様になっていったのです!
こうして暗黒の
小学校〜中学校生活を
送っていたNくんに,
一つの転機が訪れます!
(第2回に続く!)
