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キーにはシャープ系とフラット系のキーがある

Posted on 2014年11月14日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ
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603用-五線譜

音楽理論とのうまくつきあって行く方法について。

数回に分けてお話しして来ております。

前回「暗記してしまった方が良い音楽理論がある」

という話をしましたが、
今回は具体的なお話です。

音楽理論を既に勉強済みの方には
既知の話で退屈かもしれませんが、

意外にも認識があやふやな人や
そもそもキーの概念が分かっていない人が多いので
解説して行きます。

まずキー(調)というのは
その楽曲の基準となる単音&コード、
そして構成する
メジャースケール&ダイアトニックコードを意味します。

(マイナーキーもありますが、
その点については後々の記事で触れて行きます。)

つまりリードシートに
『キーC』とか書かれている場合や五線譜がキーCを意味している場合は

・単音のC(ド)が基準となっている音である
・和音のC(ドミソ)が基準となっている和音である
・その他の構成音はCメジャースケール(ドレミファソラシ)である
・構成音から作られる和音はCのダイアトニックコードである

というようなことが一目で分かるようになります。

これがわかると、
逆にそれ以外の音が使われている時に
即座に視覚的に見つけたり
聴感的に
違和感やひねりのあるかっこよさを感じたり出来るわけです。

ではこのキーについてですが、

コード進行でもなんでも
ほとんどの楽曲にはキーの規則に沿って作られています。

そのキーの規則とは次のようなものです。
・シャープ系とフラット系のキーがある
・キーを表示する時にシャープとフラットは混在しない
・シャープ系もフラット系も増え方に順番がある
・♯は5度上、♭は4度上の音の順番に増える

それぞれ見て行きましょう。

【♯系と♭系のキーがある】

キーには
♯系と♭系があります。

キーCはどちらも一切出てこないので、
このキーは例外です。

また、
シャープの最も多いキーはF♯で
フラットの最も多いキーはG♭です。

それぞれ7音中6音にシャープまたはフラットがつきます。

これらは
鍵盤で見てもらうと分かりやすいですが、
F♯はFの右隣の黒鍵のことで
G♭はGの左隣の黒鍵のことで
結局は同じなのです。

そこからメジャースケールをたどれば
それぞれの音をシャープをつけて呼ぶか
フラットをつけて呼ぶかの違いだけで結局
使われている音は同じなのです。

キーCとキーF♯&G♭は特殊ですが、
他のキーはシャープ系もフラット系も各5個あります。

【キーを表示する時にシャープとフラットは混在しない】

シャープ系にはシャープを使った表記しかしませんし、

フラット系にはフラットを使った表記しかしません。

(譜面上メロディの動きの関係で両方使われることはありますが、
一時的なもの(臨時記号)なので例外です。)

たとえば

ド レ♯ ミ ファ ソ♭ ラ♯ シ♭

とか、両方入ったへんてこなスケールはありません。
(そもそもラ♯とシ♭は同じ音だし 笑)

五線譜をみると
左側に予めシャープもしくはフラットがいくつかついていますが、
これが「キー」を表しています。
これらは必ずシャープ系ならシャープだけ
フラット系ならフラットだけで表記されます。
 
 
ちょっと長くなったので、
続きは次回の僕の記事で解説して行きます。

では今回はここまで!

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪

お読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一。またね!

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