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リットエンディングを成功に導くには!?

Posted on 2013年11月25日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, アドリブのコツ 2 Comments
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こんにちは、畠山勇一です。

今回は自分の体験談と絡めてセッションのコツをお伝えしていきましょう!

僕は人見知りなんです。

なので実際に会う方には
「メールや文章ではよくしゃべるね」と言われます。

当然初対面の人と会うと、
なんかギクシャク
どうしたもんかな〜
って考えてしまってね。
特に話題もなく。
当たり障りのない質問では
その答えを知ってどうする訳でもないので
一問一答で終わってしまうので話が発展することもなく…

結局これって
自分の世界に入って考えってしまっているということなんですよね。

この場の(自分が気まずいと感じている)空気をなんとか変えたい
暗い人間で取っ付きにくい人だと思われたくない(この時点で既にアウトですが 笑)
とか「自分が嫌だと感じること」をなんとか変えたいだけなんですよね。

なので、決してその人に興味関心があって質問をするわけでもないから
話が盛り上がらないのも至極当然です。

例えるならば、
濡れ木にマッチの火を近づけて暖をとろうとするようなもんです。
何度種火を近づけたって火は燃え広がりません。

勇気を振り絞って話しかけたのに
盛り上がらない、
声が小さくてスルーされる
そうするとどんどん
「あぁ自分てコミュニケーション下手なのかも」と
悩むようになってしまいます。

「自分の世界から顔を出して、相手をよく見てみよう!」
これが本当は大切なことなんですよね。

これは
音での会話であるジャムセッションでも起こりうることです。

バンドメンバーとか気心の知れたメンバーならば
そんなことも起こりにくいでしょうが、

ジャムセッションは初めて会った知らない人ともやれます。

そういう時は、
人見知りであったり、
コミュニケーションに苦手意識のある人
緊張しやすい人などは
先ほどのような状態になります。

つまり、
「演奏を間違えて迷惑かけたらどうしよう」
「変な音出して恥ずかしい思いはしたくない」
「無難に終わらせよう」

そうなると
「一生懸命、間違わずに、弾かなきゃ」という意識に集中します。

それが、「自分の世界に入ってしまう」という状況ですね。

この状況でも一回や二回ならば無難に終わることもありますが、
たいていこのまま続けているといつか大コケします。

僕がそうでした(汗)

僕がセッションを始めた楽器はドラムでした。

言葉の会話自体苦手な僕は
当然初セッションも上のような状態。

ドラムはセッションを初めてやる時から
大きな試練が待っているのです。
それは

リットエンディング!!

始めから終わりまで決まりきった演奏とは違い、
アドリブなので終わり方に明確な正解がないのです。
むしろいつ終わりなのかすら分からない。

なので、分かりやすいエンディングとして
「だんだん遅くしていって終わらせる」方法が
リットエンディングなのです。

これに正解を作るとすれば
「ソリストと息を合わせて終わらせましょう」です(笑)
つまり、自分の世界の中で、
いくら「無難に終わらせる方法」を探しても出てきやしません。

また、逆に自分のタイミングで勝手に無理矢理終わらせるドラマーもいますが、
それはそれでかなり微妙な空気が漂います。

どちらにせよ、自分の世界の中にいた僕は
見事に大失敗をしたわけです。

しかも、これ
「ソリストによって終わらせ方が違う」ので
一人の人と息が合って上手く出来たところで解決ではないんですよ。

その後1年間くらいずっと
「エンディング恐怖症」に悩まされました。

余談ですが、
実はエンディング失敗する原因はソリスト側にもあります。

恋人や友人と喧嘩をした時って100%どちらかが悪いってことはないのと
同じで、絶対的に自分が悪いなんてことはないのです。

エンディングを上手く合わせることが出来ない、
ドラマー&ソリストの方落ち込まないでくださいね。
息を合わせる方法を知らないだけです。

そこらへんは実勢に演奏してもらいながら講座などでも詳しく教えている点ですね。

話は戻り。

そんな僕が悩まされなくなったターニングポイントは…
実はこれといってないんです。

というのもやはり経験を重ねていくことで
他の部分の楽器会話力の向上とともに身に付けたのです。

…といってしまっては
「体で覚えろ!」的な鬼教官になってしまいますので、
経験を重ねることで分かったことをお伝えします。

先ほども言いましたように
リットエンディング成功の秘訣は
「ソリストと息を合わせること」

ですが、ソリストにも
自分で引っ張って終わらせるタイプ
ドラマーに乗っかって終わらせるタイプ
がいることに気づいたんですよ。

絶妙な差なのですが、
次の音でこちら(ドラマー)にタイミングを知らせてくれる人と
次の音をこちら(ドラマー)に合わせようと様子見をしながら出す人
とがいて、どっちのタイプかをその瞬間に見極めて
連れて行ってもらうか連れて行くかを決めると
成功率が高まります。

かなり、コミュニケーションの部分ですね♪

未だにエンディングは上手く行かない時はあります。
しかしそれでいいと思います。
エンディングを「奇麗に失敗なく終わらせよう」という意識から離れて
この人と息を合わせてエンディングを迎えるにはどうしたらいいかな?
って意識でエンディングを迎える方がよっぽど楽しくセッションできます。

自分の世界から顔を出して、
相手を良く見てみる。
うまくやらなきゃとか思わなくていい。
それだけで上手く行くこともあります。

是非参考にしてみてくださいね!

今回のまとめ
・ジャムセッションでは自分の世界に入ってしまうと失敗する
・エンディングを成功させるには「ソリストとドラマーの息を合わせること」
・ソリストには「引っ張るタイプ」と「乗っかるタイプ」がいる。

今回の執筆は畠山勇一でした。

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2 thoughts on “リットエンディングを成功に導くには!?”

  1. Tetsuyuki Nomura says
    2014年8月26日 at 4:47 AM

    アルトサックスを初めて間もないのですが、スタンダード曲をアレンジし、演奏する場合の基本的なことを学習したいと考えています。 基本メロディー・アドリブを入れて最低章節が必要となるのでしょうか?

    返信
    • 斎藤 彰広 says
      2014年8月27日 at 4:19 PM

      その通りです。
      まずは「前テーマ(メロディ)」~「アドリブ」~「後テーマ」
      という形が基本の演奏スタイルとなります。
      アドリブの長さはその曲の長さ、
      そしてソリストが何コーラス(歌で言うところの番数)
      アドリブするかで決まって来ます。

      返信

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