FTJS!ジャムセッション講座 ON LINE
  • Home
  • FTJS!について
  • お問い合わせ
  • 会員ログイン
  • FTJS!Blog
  • カリキュラムページ
    • ようこそ、FTJS! ONLINEへ!
    • 世界一かんたんなセッションができるまで
    • フリーセッションができるまで
    • 楽器別基礎 一覧
      • 楽器別基礎 ギター編
      • 楽器別基礎 ピアノ編
      • 楽器別基礎 ベース編
      • 楽器別基礎 ドラム編
    • スタンダード曲
      • スタンダード曲一覧
      • 動画付き曲解説(1音から始めるシリーズ)
    • 全動画レッスン一覧
      • お気に入り一覧

Q.アドリブ演奏ができるようになりたい?
(A.>はい!(アドリブを覚えたい!) >いいえ!(でも興味はある…) )


遊びを作る

Posted on 2014年7月17日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, 動画レッスン
FavoriteLoadingお気に入りに追加

読者のみなさんこんにちは!

FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。

今回は

【レッスン解説『遊びを作る』】
というお題目で、
FTJS!で公開しているレッスン動画を掘り下げて解説していきます!

動画自体は各楽器にフォーカスしてますが、
他の楽器の人も読んで得する内容にしていけたらとおもいます。

今回とりあげる動画はこちら!
https://www.youtube.com/watch?v=8Ci0NK3hWro


目次
●遊びを作る
●肘ゆるゆる
●「あとがき」心にも遊びを

【遊びを作る】

「遊び」と書くとなんだか楽しそうな響きですね。
本来の「遊び」の意味は
生物が生命維持活動以外に心を満たすためや
なんらかのスキルを身につけるために備わった行動とされています。

最低限の寝たり、食べたりなど生命維持活動が「やらなくてはならないこと」であれば
遊びは「やってもやらなくてもいいこと」ということになり、

「ゆとりがある状態」を意味する時にも使われます。

ハンドルの「遊び」などがそうです。

「ゆとり」って大事なんです。

もしハンドルに遊びが無く、
数ミリ動かしただけで進行方向に影響を与えてしまったら?

いっさいの手ぶれが許されません。

でも、手ぶれは起きてしまいます。
人間は長時間正確な動きをし続けるのは無理なんです。

遊びが無ければ、常に手ぶれとの戦いになり、
常に軌道修正をし続けることで負荷をかけてしまいます。

なので、遊びは緩衝剤的な役割を果たしているとも言えます。
自分に意図しない方向に向かってしまった時に
お互いの衝突を和らげつつスムーズに軌道修正が行えます。

遊びとは言い方を変えれば「曖昧さ」です。
境界線をぼかし、グラデーションをつくる役割を果たしています。

何事においてもとっても大切な要素です。


【肘ゆるゆる】

そんな「遊び」についてですが、
今回の動画ではベースの演奏を疲れなくするコツとして登場します。

ベースは片手の指で弦を押さえて、もう片方の手で弦をはじいて演奏する楽器です。

なので、指が大事なのですが、
指を柔軟に動かすには肘に遊びを作ることが大事です。

指を動かしてみると
肘の方まで腕の筋肉がぴくぴく動いているのが確認できると思います。

指と肘は連動しています。
更には肘と肩も連動していますし、
腕全体は腕の付け根から指先まで連動しているとも言えます。

指を楽に動かすには連動している部分にまで意識を向ける必要があります。

「肘ゆるゆる」を意識してみてください。

遊びを意識するには
まずは遊びのないガチガチの状態を意図的に作ってみるといいです。

ほとんど全ての楽器は指や腕を使って演奏します。
いつもの演奏をわきをしめて肘を固定して演奏してみてください。

楽器が無ければ、パソコンのキーボード打つときや、
鉛筆で字を書くなど、指や手首を使って行う日常動作を
「肘ガチガチ」でやってみてください。

とってもやりにくくありませんか?

もちろん、こんなにガチガチになっていることはまれです(笑)
ですが、演奏がなんだか疲れる時は多少なり
肘や肩にも力が入ってガチガチになっています。


そういうときはぜひ、
実際に演奏している指先ばかりではなく、
連動している腕全体を意識してみてください。


【「あとがき」心にも遊びを】

今回は身体の関節部分の「遊び」についてのお話でした。

肘がゆるゆるで遊びがあると、
何かの拍子で無理な方向に負荷がかかることがあっても
スムーズに軌道修正ができます。

その「何かの拍子」は自分自身が演奏上そうさせてしまうこともあるし、
演奏中に誰かがぶつかってくるかもしれません。

ムリの無い方向への負荷がかかることが無いと考える方が無理なのです。

心もそうです。
いくら境界線を定めても曖昧な部分が0になることはありません。
0にしようとすればするほど次々わき起こる曖昧さに辟易してしまいます。

心の中に遊びが無いと、
環境の変化や、自分自身がそうせざるを得ない状況に立たされた時に
強烈な負荷となってのしかかります。

「遊びあれば憂いなし、これが本当のゆとり教育」なんつって(笑)
僕の文体はカタくなりやすいので、
たまに遊びを入れるようにしています。

最後の「またね!」も遊びの一つです。

心にも身体にも遊びが必要!

そんな人間が作り出した「遊び」である音楽ですから、
音楽ってどこまで行っても曖昧なものなんだと思います。

気楽に楽しくやって行きましょう♪


今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪

今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一。またね!

>【速報】アドリブ演奏の動画レッスンを配信開始!


【¥0~無料】ギター・ベース・ドラム・鍵盤・管楽器それぞれOK!ジャムセッションを基礎から学べるオンライン講座


この記事に関連する記事

  • 中性的でオシャレなコードの秘密!?
  • メロディにバッチリあったコードの付け方!?
  • これだけでリズムが良くなる音楽用語!?
  • ウラ拍の正しい捉え方と練習法!?
  • アウフタクトって知ってる!?
  • カッコいいフレーズは終わりが肝心!?
  • マンネリしないメロディの作り方!?
  • 4拍子を変拍子っぽくのる方法!?
  • 5拍子を身につけるのに最適なジャズリフとは!?
  • 5拍子を身につけるのに最適な映画音楽とは!?
« 【講座レポート】2014/7/13(日)
スタンダードナンバー攻略「St.Thomas」 »

Leave a comment コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

会員ログインはメニューからどうぞ

タグ

Key in E Knockin' on heaven's door Sweet Home Chicago アレンジ アンサンブル イメージ カウント カンペ ギター グルーヴ コミュニケーション コード想定 コード置換 ジャズ ジャズっぽさ セッションインストラクターへの道 セッションナイズ ドラム ハンドサイン ハーモニー ハーモニーの反応 ビバップ ピアノ フレーズ ブルース ベースソロ ボサノバ ボサノヴァ マンネリ リズム リフ レコーディング 反応 基礎練習 大島直樹 料理 畠山勇一 目標設定 練習日記 音域分担 音楽理論 音量 駆け引き 3つのポイント 6ルーツ初級


誰か、アドリブ演奏を教えてくれ!


CyberChimps WordPress Themes

© FTJS!ジャムセッション講座 ON LINE