Category Archives: 動画レッスン
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ボサノバギターのリズムパターンその1 #26
ギターの音を奇麗にする方法 フィンガリング編
読者のみなさんこんにちは!
FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。
今回は
【レッスン解説『ギターの音を奇麗にする方法 フィンガリング編 』】
というお題目で、
FTJS!
動画自体は各楽器にフォーカスしてますが、
他の楽器の人も読んで得する内容にしていけたらとおもいます。
今回とりあげる動画はこちら!
https://www.youtube.com/watch?
はい、最初の微妙なやりとりは見て見ぬフリして(笑)
内容に入っていきましょう!
目次
●左手のフィンガリングを意識しよう!
●意識するポイント
●握り込まない
●「まとめ」アンサンブル視点で考えると…
【左手のフィンガリングを意識しよう!】
ギターに限らずほとんどの弦楽器が
左右の手で違う役割をする楽器です。
弦を押さえて振動する長さを変えて音程をかえる役割と
弦をはじいたり弓を使ったりして実際に音をだす役割です。
弦楽器は今ではありふれた楽器ですが、
両手が違う動きをする楽器という意味では結構特殊な部類ですね。
鍵盤、ドラム、サックスなどのボタン式管楽器は
両手ともほぼ同じ役割(動き)を持っていますし、
トローンボーンなどのような片手で支える楽器とも違います。
今回のポイントはこの点に着目しています!
(え~?動画でそんなそれっぽい深い話してなくない?
という突っ込みはナシでお願いします 笑)
つまり、ギターは
「両手連動で音を出す楽器」なので、
両手それぞれに別の意識を向ける必要があるのです。
ちなみに、
弦をはじく側の手に着目した以前の記事はこちら!
https://jamsession-web.sakura.
では具体的な意識するポイントの解説に行きましょう!
【意識するポイント】
まず、弦をはじく手の時と同じポイントが「脱力」です!
脱力って言っても気が抜けた感じで演奏すれば
いいとかそういう話ではないです。笑
ムダな力を抜くということ。
ただ、自分ではどこにムダな力が入っているかは
そういうことに意識を向けたトレーニングをしたことがないと
分からないことが多いので、脱力に興味のある方は
その手の専門家に教えてもらってください!
ギターあるあるの「Fコードが押さえられず挫折した」
というのもムダな力が入りまくっているために起こる現象です。
もちろん、脱力なんて知らなくても反復練習で
力の抜きどころはある程度は感覚的に分かってくるので、
「脱力」にこだわる必要はありません。
弦を押さえる時に
弱すぎれば、音がビリビリと掠れたり、途切れたりし、
強すぎれば、腕がつかれ、
弱すぎず、強すぎず
弦を押さえるための必要最小限の力を模索してみてください。
そして、その良い感じの力加減で、
次の指が次の音をならすまで音を持続させられるようにしていきま
指がバタバタとしてしまうと、
音はブチブチと切れてしまいます。
弦を押さえながら他の指は動かせる楽な状態を探してみてください
そして、弦を押さえる時にもう一つ大事なポイントがあります。
それは「親指」です。
【握り込まない】
モノを掴んだり持ったりする時に
親指は他の指達と正対するような特殊な位置にあります。
弦を押さえるという動きは
親指とその他の指でギターのネックごと弦を挟む動作に他ならない
この時に大事なのは
「強く握り込んだり、親指を外に逃がしたりしない」
ということ
実際に今すぐ、何かを握って試して欲しいのですが、
親指を上に突き出した状態
(サムズアップ、Facebookのイイネ、の状態)で
その他の4指でモノを掴もうとすると全然指に力はいらないですよ
親指という支えがないとうまく握れないことが分かります。
さらにこの、親指を使わずに握った状態のまま、
4本の指を外に開くことは出来ますか?
多分完全にロックされてしまって
指は4本ともくっついているか
少し開いた状態で
関節が固まってしまっているのではないでしょうか?
また、
親指が本来の握りやすい位置にあったとしても、
親指が反り返ってしまうくらい親指に力が入ってしまっているとき
同じように4指は自由を失ってしまいます。
ギターは4指を出来る限り自由に使って演奏する楽器です。
ロックされてしまっては良い演奏は出来ませんし、
ムリをすれば身体を壊します。
実際に弦に触れる4指に気を取られ、
親指のポジションが悪いと本領が発揮できないのですね。
合い言葉は
「親ポジ大事!!」
はい、今回のまとめ行きましょう!
【「まとめ」アンサンブル視点で考えると…】
今回はかなり、
弦楽器特有のフィジカルの話になってしまいましたね~
どうやってアンサンブル視点に持っていこうかな…
流石に今回はアンサンブル的なことには持っていきませんが、
「親ポジ大事」は
指を使って演奏する楽器全てに言えることかもしれませんね。
もし、「うわ~なんか自分不器用すぎるな~」
まずは親指のポジションを見直してみてはいかがでしょうか?
うまく出来ない理由に気づける…かもしれません…
今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪
今回もお読みいただきありがとうございました。
執筆は畠山勇一。またね!
ピアノでアドリブ時の左手コードの入れ方その二
読者のみなさんこんにちは!
FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。
今回は
【レッスン解説『
というお題目で、
FTJS!
動画自体は各楽器にフォーカスしてますが、
他の楽器の人も読んで得する内容にしていけたらとおもいます。
今回とりあげる動画はこちら!
https://www.youtube.com/watch?
目次
●左手でコードを入れる方法「アクセント」
●アクセントはどこか?
●特殊なリズムは形そのものがアクセントにある
●「まとめ」アンサンブル視点で考えると…
【左手でコードを入れる方法「アクセント」】
ピアノは左右で広い音域を弾きながら、
かつどちらも単音にも和音にもすることが出来る万能選手です。
逆に選択肢が多すぎてプレイに迷ってしまうのも事実。
1台でメロディ、ハーモニー、リズムが完結してしまうからこそ
他の楽器の役割とぶつかることもしばしば。
その特性を生かして手薄になっている部分に瞬時に回る
なんて機転が利かせられたら
かっこいいな~(←他人事 笑)
という楽器です。
そして、アドリブセッションでソロをとる時の多くは
右手でメロディを弾き
左手でコードを入れる
という形で演奏します。
以前に左手コードを入れる方法「合いの手」をご紹介しました。
https://jamsession-web.sakura.
今回は
「左手コードでメロディのアクセント部分をさらに強調する」
【アクセントはどこか?】
では、どこが強調したい部分なのか?
この動画でも説明しているように、
アクセントの位置はその人の歌わせ方次第で変わります。
強引な解釈をすれば
「つけたいところにアクセントを付けることが出来る」
ということです。
これがまずは大前提。
しかし、それだけでは多くの人が
何処にアクセントを入れれば良いのか迷ってしまいます。
ポイントは2つあります。
1つはメロディにフォーカスする。
もう1つはリズムにフォーカスする。
メロディにフォーカスした場合は
最も自然で分かりやすいのは
「そのメロディの一番高い音」です。
いくつか2小節程度のメロディを作って
実際に演奏してみると分かりやすいですが、
耳で聞くと高い音は強調されて聞こえます。
まずはこれを指標にしてアクセントを入れてみてください。
では次のリズムにフォーカスについてです。
【特殊なリズムは形そのものがアクセントになる】
アクセントは1つのメロディ1箇所とは限りません。
特殊なリズムは形そのものがアクセントになることがあります。
特殊というのは、例えば
・8ビートで2拍3連が入っている
・「タタタッ、タタタッ」
などなど
リズム隊のリズムから外れたリズムがメロディに含まれている時は
その箇所全てがアクセントと捉えることも出来ます。
【「まとめ」アンサンブル視点で考えると…】
2小節や4小節のメロディなどの長いものであれ、
1拍や2拍単位の短いフレーズであれ、
同じ音型を繰り返したりした場合
ある程度次のフレーズが予測できるので、
そのフレーズのアクセントは
他のメンバーも狙って合わせていくことが出来ます。
一見アドリブは即興で演奏しているので、
次々に別のフレーズを生み出していかなきゃいけないような
印象を受けますが、
そんなことはありません。
自分で作ったメロディのアクセントを把握したり、
他のメンバーがそのメロディに対して反応を示したりしてくるまで
「あえて繰り返す」というのも会話法の一つと言えます。
そんな視点でメロディを捉えると
面白い発見ができるかもしれませんね。
今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪
今回もお読みいただきありがとうございました。
執筆は畠山勇一。またね!