こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤彰広です。
アドリブ上級者になると
必ず出てくる初見アドリブ演奏。
メロディとコードだけの
いわゆる「リードシート」をみて、
その場でアドリブをする、
まさに初見演奏!
でも、これを苦手とする人もかなり多いです。
確かに、いきなり初見で
しかもアドリブなんて
何だか怖いですよね!?
そんなあなたに
ピッタリの考え方があります。
そして、これが初見演奏が得意な人が
無意識にやっているコツでもあります。
その考え方とは、
【初見で対応できない所をまず探す!】
これです。
普通の人は、
初見の譜面を渡されるとまず最初に、
1 頭から通して練習しようとする
2 難しいキメやコードを探ろうとする
この二つが代表的です。
でも、ぶっちゃけてしまえば、
「その場で対応できない難しいことは
絶対にアドリブではできません!」
実際そうですよね?(笑)
なのに、多くの初見が苦手な人は、
その部分を何とか攻略しようとして、
演奏前の1,2分の貴重な確認タイムを
使い果たしてしまいます。
なので、発想を変えます!
【初見で対応できないところを探す!】
これが大事です。
そして、その部分は止まってしまうか、
アレンジとして無理がない範囲で
簡単にしてしまう。
アドリブのセッションならば
ある程度これが可能です。
初見の強い人は、
実はこういう風に
乗り切っていることがしばしば。
できないところはできないと素直に認め、
できる部分を最大限のサウンドで表現する!
こんな心構えが、
実は初見に強い人の考え方の
特徴だったりします。
ピンときたかたは
ぜひやってみてくださいね!
今日も一日ガツンとグルーヴさせていきましょう!