FTJS!の大島直樹です。
5月5日のFTJS!のセッションイベントが
おかげさまで大成功し
興奮さめやらぬまま
ゴールデンウィークから明けた昨日は
見事にGWボケしてまして
なかなかエンジンをかけるのが大変でした(笑)
朝の電車や、通勤で街を行き交う人たちも
クールな表情の心の中では
連休中の楽しい思い出を引きずりながら
現実に戻る葛藤をしているのかなと
思うと
何だか面白くて
ついニヤニヤしながら歩いてました(笑)
それでは今日のエクササイズいきましょう!
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表現力を養う為の第一歩!
【音量変化コールアンドレスポンス】
【動画が見れない人のための文字起こしと補足】
コードはAm一発
音数はドとレの2音で
4小節間のコール&レスポンス
フレーズをそのまま真似たり
相手のフレーズの一部を引用して
くずしたりと
前回までの動画でご紹介してきました
ここまでは同様なのですが
今回はフレーズの中に
『音量の大小の変化』
を交えていきます。
音量の最も大きい音と
最も小さい音の差を
専門用語で「ダイナミクス」
なんて呼んだりしますが
このダイナミクスが大きければ
大きいほど
音数はたった2音でも
表情豊かな演奏になります。
この音量の大小の加減が
出来るようになると
今度は
セッションで
バンドのアンサンブルの際にも
バンド全体の音量の
大小に合わせて
変化をつけることが
できるようになります
バンド全体が落ち着いてて
静かなときには
ソリストも音量を小さめに
盛り上がって
バンド全体の音量が上がる
のと同時に
ソリストも音量をあげることによって
それだけで
ストーリー展開できちゃいます!
今回は「音の大小」の
ニュアンスにフォーカスして
いますが
その他にも
動画内で僕が少しやっている
音を揺らすビブラートやスライド
といった小技
ギターだけに限らず
各ソロ楽器の特有の奏法があると思いますので
そこにも
注目してみると
さらに表現方法は増えると思います。
音数は絞ったまま
ニュアスンスに変化をつけて
それに反応することで
楽器の奏法的表現力も養え
相手の音を良く聴く練習にもなりますので
ぜひ音楽仲間と一緒に
練習してみて下さい!
それでは、またね!
FTJS!大島直樹