
お気に入りに追加こんにちは!
社会人ミュージシャン養成家の
和田貴志です。
今回のテーマは
お客さんに
「あの人の演奏なんかいい!」
と一番簡単に思わせる方法です。
これだけ聞くと
「ハッタリ的な技法」
に思われてしまうかもしれませんが
楽器演奏において
かなり大事なポイントです。
本題に入る前に
少し前置きを話します。
私「ジェフベックさん」
なんて名前のギタリストが
すごい好きなんですよ。
車をいじりがすごい好きで
溶接までこなすギタリストです。
で、去年くらいに
横浜のブルーノートの
ジャズフェスティバルで
彼を生で見れる機会がありました。
彼の出番は最後でした。
私はその時かなり
酔っ払っていて(笑)
もったいないことに
記憶が飛び飛びの状態に
なってしまいました。
が、唯一しっかり
覚えている曲があります。
「Cause We’ve Ended As Lovers」
なんて曲です。
この曲での彼のプレイ、
誰が聴いてもすごい
伝わりやすいです。
伝わりやすいかというと
一つの理由が
【音量の差が
極端についているから!】
ギターの
「ボリューム奏法」
なんてものを使っているんですね。
どんな奏法かというと
1.ギターの手元にある
ボリュームを0にする。
2.アンプから
音が鳴らない状態で弦を弾く.
3.ギターの手元のボリュームで
音量を上げていく。
なんてことをやるんです。
「バイオリン奏法」なんて
呼ばれたりもします。
私が楽器を始めて間もな頃に
聴いた一曲なんですが、
何もわかっていない私でも
しっくりきました。
さて本題です。
お客さんに
「あの人の演奏なんかいい!」
と一番簡単に思わせる方法は
どんなものか?
結論から言って
【タッチで音量差をつけることです。】
音量はグルーブよりも
ハーモニーよりも
フレーズの速さよりも
伝わりやすいです。
ボリューム奏法は極端な例です。
強調したい音と
そうでもない音に差を
つけるだけでグッといい感じの
プレイになります。
そして更にポイントが一つ!
【1人でやるよりもバンド全体で
やると更に伝わります!】
もしアドリブのソロで
バンド全体のダイナミクスに
差がつけられたら
見ている方は
ビックリすること間違えなしです。
これのやり方は
オンラインサイトの動画を
チェックしてみてください!
https://jamsession-web.sakura.ne.jp/?p=3123
今回は以上です。
ピンときた方是非チェックしてみて
ください!
執筆は和田貴志でした!
