
お気に入りに追加
こんにちは!
社会人ミュージシャン養成家の
和田貴志です。
今回のテーマは
「初めて楽器をPCにつないだ話」
です。
私が24歳の時の話です。
当時会社員になって
安定した給料をもらうように
なってたんですね。
そこでPCに楽器を
つなぐために必要な
”オーディオインターフェイス”
なんてものを
買ってみたりしたんですね。
当時って宅録をするのに
多分まだ”MTR”
(マルチトラックレコーダーの略)
が主流でした。

※バンド全体で一気に
録音するのではなく
パートごとに分けて
録音できる機材のことです。
このMTR、今思うととにかく
作業がやりずらかった!
どんな作業をやっているのか
目視で確認できないので
もう時間がかかること。
そこで目視で確認しながら
作業が出来る”PCで録音”
なんてことに興味深々で
居ても立っても居られない、
眠れぬ夜を過ごしていた状態でした。
で、機材を一通り揃えて
いざ録音をしてみようとてみました。
そうしたらどうなったか?
最初に感じたことは
【音の遅れが酷くて使えない!】
”楽器をPCにつないで音を出す”
なんて行為がどんなものかというと
1.楽器の音を鳴らす
2.オーディオインターフェイスを
経由してPCに取り込む
3.PCの中で取り込んだ音を加工する
4.加工された音がスピーカーから出てくる。
なんてことになるんですね。
PCには頑張ってもらって
この一連の作業をせいぜい
15ミリ秒(0.02秒)以内に
終えてもらわらないと
音の遅れを感じてしまうんですね。
にもかかわらず、
当時持っていたPCのスペックが
低すぎで確か100ミリ秒程度の
遅れが発生していたような
記憶があります。
もうやまびこ状態です(笑)
そんな環境でPCに
処理してもらうとまず弾けません。
もう落胆してしまいました(笑)
なので普通にアンプに
マイクを立てて録音していました。

※注)自宅の写真です(笑)
そんな経験があって
いまだにPCで音を処理する
やり方に抵抗があります。
が、それとは裏腹に
PCと楽器が切っても切り離せない
関係になってしまったのも事実です。
PCを絡めるだけで
世界が何倍にも広がります。
ネットで誰かと
演奏できる時代です。
お家にいながらにして
セッションが出来てしまいます。
個人的にはレッスンの時に
すごい便利です。
平日会社から帰った後の
生徒さんにもレッスンできますし、
距離だって関係ありません。
※横浜や福岡、はたまた秋田から
受講してくれた人もいます。
【しかもややこしい
機材を揃えなくても
初められてしまいます。】
マイクが内臓されている
ノートPCとインターネット環境。

これだけでOKです。
一回やってみると
世界がガッと変わるとおもいます。
ネット上での
セッション&レッスン
会員限定で無料ですので
ぜひ受講してみてください!
執筆は和田貴志でした。

