
お気に入りに追加上手に弾けないのは技量のせい?
「楽器をいくら練習しても上達しない。」
「なんだか変な音がでる。」
そんなお悩みを持っている人、
実は楽器のセッティングのせいかもしれません。
私の初めてのギター
私が初めて触ったギターは中学2年生の時
祖母の家にあったクラシックギターでした。
祖母の家でそのギター発見した当初
弦が貼られていない状態でした。
そのギターに興味を示した中学2年生の私は
まず楽器屋に行き、弦を買ってくるわけです。
そこで大きな間違いを犯します。
アコースティックギター用の
スチールの弦を買ってしまったのです。
クラシックギターはナイロンの弦を
張るようにできてきます。
ギターのネックが張力に耐えられず
反ってしまいました。
ネックと弦の距離が広がってしまい
「押さえられない」
「正しい音程がでない」
ギターになってしましました。
このギター、まず弾けないし
何を弾いてもサッパリな1本に
仕上がってしまい
弾いていて全く
面白くありませんでした。
もしこれを使って人を
感動させられたのならば
きっと100年に1人の
逸材だったでしょう(笑)
楽器のセッティング
私の例は極端な話ですが、
正しく調整されていない楽器で
弾いてしまっている人、
少なくないのではと思います。
正しく調整されていないばかりに
「弾きにくい」
「正しい音程がでない」
そんなことが原因で
「楽器をいくら練習しても上達しない。」
「なんだか変な音がでる。」
そんなことに
なっているのかもしれません。
簡単な楽器のチェック方法
ギターの話です。
私の最初のギターみたいに
ネックが反っていないか、
それを簡単にチェックする
私基準の方法をご紹介します。
ギターの1フレットと
最終フレットを同時に押さえます。
その状態で8-10フレットあたりに
紙一枚分程度の隙間があれば適切な状態です。
ギターの1フレットと
最終フレットを押さえた状態で
弦とフレットの隙間が0、
軽く触っても全く音がしなような
状態でしたら「逆反り」
といった状態になっています。
明らかに2mmも3mmも
隙間があるようでしたら
「順反り」といった
状態になっている可能性が
あります。
「順反り」、「逆反り」に
なってしまっていたら
自信があればネットや本を見て
自分で調整をしてみても
面白いかもしれません。
自信がなければ楽器屋さんに
持って行きましょう。
もしかしたら今より
いいパフォーマンスが
発揮できるかもしれません。
ピンと来た方、ぜひチェックしてみてください!


