「ペンタ」は、ペンタトニックスケールの略。
また、数字の”5”という意味もあり、
ペンタトニックスケールは
音が5音のスケールのことです。
メジャースケールから
4番目と7番目の音を抜いたものが、
メジャーペンタトニックスケールです。
実音とナンバリングを合わせて書くと、下表のようになります。
ディグリー | 1 | 2 | 3 | 5 | 6 |
---|---|---|---|---|---|
実音Key:E | ミ | ファ♯ | ソ♯ | シ | ド♯ |
B♭管(F♯) | ファ♯ | ソ♯ | ラ♯ | ド♯ | レ♯ |
E♭管(D♭) | レ♭ | ミ♭ | ファ | ラ♭ | シ♭ |
ほかのレッスン動画でも解説していますが、
アドリブ初心者の方にオススメなのは、
「何か弾いたらこの1の音に戻る」
というソロの取り方です。
1の音は、キーの中心の音。
ほかの音からこの音に戻ると、
落ち着いた、安定感のある
雰囲気になります。
ですから、この音に戻るように
ソロを弾くと、メロディが
まとまりやすいのですね。
上の表は、便宜上1から書き始めていますが、
アドリブでは1の音を中心として、
下側5・6・1、上側1・2・3の
それぞれ3音をセットにして
考えるようにすると、
ソロが取りやすいです。
初心者の方は、まずこんなふうに
「1に必ず戻る」という意識で
ソロに慣れていってくださいね!
動画出演&解説執筆:若松 大樹
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