FTJS!ジャムセッション講座 ON LINE
  • Home
  • FTJS!について
  • お問い合わせ
  • 会員ログイン
  • FTJS!Blog
  • カリキュラムページ
    • ようこそ、FTJS! ONLINEへ!
    • 世界一かんたんなセッションができるまで
    • フリーセッションができるまで
    • 楽器別基礎 一覧
      • 楽器別基礎 ギター編
      • 楽器別基礎 ピアノ編
      • 楽器別基礎 ベース編
      • 楽器別基礎 ドラム編
    • スタンダード曲
      • スタンダード曲一覧
      • 動画付き曲解説(1音から始めるシリーズ)
    • 全動画レッスン一覧
      • お気に入り一覧

Q.アドリブ演奏ができるようになりたい?
(A.>はい!(アドリブを覚えたい!) >いいえ!(でも興味はある…) )


ランニングベース~ベースらしいアドリブソロの取り方

Posted on 2014年6月12日 Posted in FTJS!ジャムセッション講座Blog, 動画レッスン
FavoriteLoadingお気に入りに追加

読者のみなさんこんにちは!

FTJS!ジャムセッション講座運営事務局の畠山です。

今回は

【レッスン解説『ランニングベース~ベースらしいアドリブソロの取り方』】
というお題目で、
FTJS!のYouTubeチャンネルで公開しているレッスン動画を解説します!

動画自体は各楽器にフォーカスしてますが、
他の楽器の人も読んで得する内容にしてきます。

今回とりあげる動画はこちら!
https://www.youtube.com/watch?v=wTdVYyS3rmk

目次
●ランニングベースとは!?
●ソロで使う時のポイント
●リズムにフォーカスして着地する
●「まとめ」アンサンブル視点で考えると…


【ランニングベースとは!?】

ジャズのベースフレーズの常套句で
「ウォーキングベース」とも呼ばれます。
※以下、今回はランニングベースで統一して解説します。

一定の拍でリズムを刻み、
かつ、一つ一つ音を変えて次へ次へとフレーズを繋いでいく。

まさに歩いたり走ったりしているような
とても推進感のあるベースらしいフレーズです。

コードルート押さえることから脱却したい
初心者ベーシストの憧れでもあります(笑)

そんなベースラインですが、
ソロで使う時と、ベースの役割として使う時では
ポイントが若干異なります。


【ソロで使う時のポイントと注意】

まず本来のベース的な役割におけるランニングベースについてです。

ランニングベースはジャズの4ビートで使われることが多いです。

4ビートと呼ばれるだけに、1小節4拍をしっかりと出します。
つまり、1小節を4つの音を繋いで組み立てていきます。
(より推進感を出すための例外もありますがこれが基本です。)

この時のポイントは
「次のコードに向かうように音を組み立てるのが基本」ということ
例えば
Dm G Cという3小節があれば
次のコードのルートにスムーズに向かうフレージングを考えます。

シンプルにメジャースケールを使って組み立てるなら

レドシラ ソファミレ ド~というように
コードトーンももちろん意識しつつも
それ以上に次のコードのルートに向かうこと先行でプレイします。

慣れれば、コードトーンを使ったり、
半音でアプローチしたり、ルート以外のコードトーンへ着地したり
とバリエーションは様々です。

ソロで使う場合も基本的には
次の音につながっていくイメージですが、
大事なポイントとしては、
「コードに縛られなくても良い」ということ。

上のコード進行
Dm G C というのはすべて
「Cメジャースケール」で演奏できるコードです。
なので、
今回の動画でも言っているように
「Cメジャースケール」を適当に並べて
拍を刻むだけでもそれっぽくなります。(笑)

ただし、大きな注意点があります。

それが次のポイントです。

【リズムにフォーカスして着地する】

コードを無視しても良いと言っても

着地点を見失うと、収集つかなくなります。

コードを無視することであえて
ソロらしい(歌のメロディのような)
「息の長いフレーズ」になります。
4小節や8小節を一息で演奏するようなイメージです。

しかし、ただバラバラ弾いているだけだと
かっこ良くありません。

ちゃんと着地する必要があります。



Dm G Em Am Dm G C (C)
というような8小節のコードがあったとすれば

これもやはり、
すべてCメジャースケールで演奏できます。

そして大事なのが、適当に弾いても

「7小節目のCでドに着地する」ということ。

逆に言えば、
コードを無視していいのは
リズムにフォーカスすることで
7小節目の着地に向かって演奏しているからです。

こういう場合は
ハーモニーの理屈は無視してしまっても大丈夫でなのです。
変な音を使ってしまっても、
それが良い緊張感になったりもします。


【「まとめ」アンサンブル視点で考えると…】

アンサンブルで考えるよりも
これはソロ楽器の方もぜひこんなイメージで
ソロをとることを試してみると良いかもしれません。

普通のソロだとあまりやらないのですが、

・ソリストらしい息の長いフレーズ
・リズム隊らしい拍を感じたフレーズ

この性質の違う要素が含まれているので
リズム感を鍛える良い練習になるでしょう。

また、動画の解説にもありましたが、
刻む拍は8ビートなら8分音符になったりと
リズムやテンポによって変わります。

いろんな場面を想定してやってみることをおすすめします。
ぜひやってみてくださいね♪


今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
みなさんの音楽ライフが
より豊かになっていくことを願っています♪

今回もお読みいただきありがとうございました。

執筆は畠山勇一。またね!

>【速報】アドリブ演奏の動画レッスンを配信開始!


【¥0~無料】ギター・ベース・ドラム・鍵盤・管楽器それぞれOK!ジャムセッションを基礎から学べるオンライン講座


この記事に関連する記事

  • 中性的でオシャレなコードの秘密!?
  • メロディにバッチリあったコードの付け方!?
  • これだけでリズムが良くなる音楽用語!?
  • ウラ拍の正しい捉え方と練習法!?
  • アウフタクトって知ってる!?
  • カッコいいフレーズは終わりが肝心!?
  • マンネリしないメロディの作り方!?
  • 4拍子を変拍子っぽくのる方法!?
  • 5拍子を身につけるのに最適なジャズリフとは!?
  • 5拍子を身につけるのに最適な映画音楽とは!?
« 【the days of wine and roses 酒とバラの日々曲解説】
なんだか凹むとき »

Leave a comment コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

会員ログインはメニューからどうぞ

タグ

Key in E Knockin' on heaven's door Sweet Home Chicago アレンジ アンサンブル イメージ カウント カンペ ギター グルーヴ コミュニケーション コード想定 コード置換 ジャズ ジャズっぽさ セッションインストラクターへの道 セッションナイズ ドラム ハンドサイン ハーモニー ハーモニーの反応 ビバップ ピアノ フレーズ ブルース ベースソロ ボサノバ ボサノヴァ マンネリ リズム リフ レコーディング 反応 基礎練習 大島直樹 料理 畠山勇一 目標設定 練習日記 音域分担 音楽理論 音量 駆け引き 3つのポイント 6ルーツ初級


誰か、アドリブ演奏を教えてくれ!


CyberChimps WordPress Themes

© FTJS!ジャムセッション講座 ON LINE