今日の動画は
「ギターとベースでコール&レスポンス」
【動画が見れない人のための文字起こしと補足】
先日までの動画は
ギター二人での練習方法でしたが
今回はギターとベースのお友達二人での練習になります。
まずベースの役割をおさらいすると
Am一発のコード進行なので
ルートのA=ラの音を刻んでいます。
ただ、ルートの音のみを鳴らしていると
どこを弾いているのか分からなくなてしまうので
四小節の区切りを教えてあげる為に
「フィルイン」を入れます。
今回はこのフィルインの部分を使って練習していきます。
前回までの動画は
4小節弾いたら、同じ4小節分を
レスポンスしていましたが
ベースはこのフィルイン部分を
ドとレの二音を使ってレスポンスしていきます。
コールするソリスト側のコツとしては
印象的なリズムや
分かりやすいシンプルなメロディで
ベースが反応しやすい
フレーズを弾いてあげること
ベースのフィルインが入って来たら
弾かずに、間を空けてあげてもOKですし
一緒に合わせて弾いてもOK!!
ベースの人は
フィルインのタイミングはいつから入ってもOK
フィルの内容は
ドとレの二音で
ギターのフレーズをそのまま真似てもOKですし
好きなようにくずしてもOK!
ただ、終わるタイミングが重要で
次の1小節目の頭に
必ずルートのラの音に戻ってくること
これがとても大事です
この練習だと
ソリストもベースも
常に4小節の小節感覚を
意識しながら演奏するので
リズム感の強化にもなります
実際のセッションでも
自由度の高い
コード一発のセッションは
ソリストのフレーズに
ベースが反応することで
会話することもよくありますし
ソリストも周りの楽器に反応を
促す際の練習にもなります。
総じて
「周りの音をよく聴く」
といった事に
意識を向けるいい練習になります
ベースのお友達を巻き込んで
ぜひ遊んでみて下さいね
それでは来週もお楽しみに!
大島直樹