
お気に入りに追加☆参加メンバー☆
福田 誠 様 Gt
明石 栄二 様 Ba
河原 利男 様 Dr
若松 ひろき Gt
ジャズのグルーヴは難しい!?
実はジャズの4ビートが一番自由なリズムです。
ただその分、決まった型がないので
捉えどころがなくて難しい!!
ということで、今回の講座は
そんな難しいイメージのあるジャズのリズムについて
解説していきました。
<ステップ1>
アップビートを使って4ビートの裏の位置を体験。
8ビート→シャッフル→ファンク→4ビートの
順に裏拍の位置が次の拍に段々近づいていきます
この裏拍の位置の取り方が人それぞれの違う為に
自由に選択していろんな解釈ができるのですね
アップビートで歌った後
楽器に持ち替えて四つ切パターンで
裏のタメを感じるワークを行いました。
ここのポイントとしては
・限りなく裏拍が次の拍に近い4ビート
・裏拍がぐっとたまる感じを歌って体感すること
この二点です!!
<ステップ2>
ステップ1で体感した裏の為を
2ビートのパターンと4ビートの両方のパターンで
演奏するワークを行いました。
この二つの違いはというと、ただ倍になっただけですが
裏の長さをどう上手く合わせてグルーブしていくかという
会話に繋がってきます。
ここで伴奏がうまく裏のタメのグル―ヴになると
ソリストもタメのある
レイドバックしたソロを
演奏しやすくなります。
<ステップ3>
3連の裏の位置にコンピングをいれると
よりジャジーなグルーブになります。
ここでのワークは
四拍目にコンピングを入れる練習
ギターはコンピング
ドラムはスネアで協調
ベースはコンピングに合わせてあげる
<ステップ4>
ステップ3で行ったコンピングを
シンコペーションのいろんなパターンに
応用していくワークです。
ギターのテクニッックの話になりますが
裏はダウンストロークで弾くのがGood!
アップストロークだとシャッフル感が出てしまい
タテノリが強くなってしまいます。
今回の講座を通して
4ビートのグル―ヴについて触れましたが
大きなポイントはやはり
【裏拍のタメ】
のように感じます。
また、この裏拍の解釈ができるようになると
6ルーツミュージックそれぞれのリズムの特徴を
理解しやすくなるのではないかと思いました。
リズムについてうまく理解できるような
エンターテイメント性のある遊びのようなものが
あれば、ジャズでも比較的挑戦しやすくなるのでは!?
と思った講座でございました。
サイト内で復習したいと思った方はこちらをどうぞ
記:大島直樹







