
お気に入りに追加☆参加メンバー☆
舛田 正 様 Gt
宮森 美於 様 Pf
川島 亜座土 様 Gt
明石 栄二 様 Ba
佐久間 誠一 様 Sax
河村 清美 様 Pf
遠藤 貴也 様 Gt
ブルースコード進行について一歩踏み込んだ内容を お伝えするこの講座!!
シンプルなところを抑えつつ コードに
バリエーションをつけれるようになるための コツをご紹介します!
【ステップ1】 ブルース進行の覚え方について
覚えられない原因の一つとして
コード一つ一つ記号として覚えようとしてしまうこと
これだと、記号を頭の中で追ってしまうため キーが変わっても対応できません
ここでのポイントは
・ディグリーで覚えておくこと
・四小節×三段のイメージで覚える
一段目:落ち着き
二段目:盛り上がり
三段目:ガッツリ盛り上がり
このようにイメージ先行して覚えると
体にも入りやすいうえに、ロストもしずらくなります!
コード進行確認中♪
【ステップ2】 ブルーノートでコード進行にあわせる
Ⅰ7→ 5 6 ♭7 Ⅳ7→ 1 2 ♭3 Ⅴ7→ 7 1 2
各コードの時に上記の三音パックの 音使いを使うと
「ソロだけでコード進行がわかる」
そんな音使いになっています。
その秘密は各コードの時に
下記の音が入っているために コードの流れを感じられるからなんですね
Ⅰ7→ ♭7 コードトーン
Ⅳ7→ ♭3 コードトーン
Ⅴ7→ 7 盛り上がりの音
【ステップ3】 盛り上がりコード崩し!コードの2-5分解!!
ここが本講座で一番の難関!!
完結にいうと
二段目のⅣ7に向かうために
Ⅳを中心の音にしたときの2-5のコード進行を入れる
たったこれだけですが頭が混乱します(笑)
Key=Cの場合だと
二段目Fへ向かうために
Fのダイアトニックコードの 二番目(Gm)と四番目(C7)を
一段目の後半にいれてあげる
全体の進行はこんな感じになります
C7 C7 【Gm C7】
F7 F7 C7 C7
G7 F7 C7 G7
上級者になると こういう風にハーモニの使い分けで
駆け引きをしたり 反応したりとちょっと違う
アプローチをしたりしています!
【ステップ4】 リズムを使っての二段階上昇式盛り上げ!
コーラス単位で盛り上がった後に
入れるともっと盛り上がる必殺技!
ブルースのセッションではよく使われます。
四小節目のベースラインを 1→2→♭3→3とかえて
五小節目の4へつなぐと リズムと上昇するラインで
とっても盛り上げることができます
このように、 シンプルなブルース進行の中でも、
覚え方に一工夫すると、どんなキーになっても 対応しやすくなりますし、
コードに沿った音使いをすることで
とっても簡単にブルージーな演奏に することもできます。
ハーモニーやリズムを使えば
バリエーションのある反応や 盛り上がりを
演出できるというのが お伝えできたかなと思います。
遊ぼうセッションでブルースを演奏する際は
これらのことを取り入れて
バラエティに富んだブルースが展開できるといいですね!
記:大島





