【モード】はじめに~モードとは何か? Posted on 2013年8月21日 Posted in モード完全マスター 8 Comments お気に入りに追加 次のコンテンツ この記事に関連する記事モード完全マスター!【モード】チャーチ・モードについて【モード】ナンバリングシステム【モード】スケール中心で考える理由【モード】メジャー系マイナー系の違い【モード】モードの歌わせ方【モード】メジャー系 アイオニアン【モード】メジャー系 リディアン【モード】メジャー系 ミクソリディアン【モード】メジャー系モードチェンジ
詳細な説明ありがとうございます! なんかいろいろ謎が氷解していくような… そうすると私は、自分であまり意識せずに、モードの曲をかなり好んで聴いてきているようですね。 J.Redman作の私が熱愛しているZarafahという曲があるのですが、これもモード曲なのだろうと思います。 モードで使われるスケールが、教会がある地域で使われる音使いだというお話にとても感心しました。 Joshuaは、インドネシア音楽を専門に学んだ経験がある人なので、そうした地域特有の音使いを生かしたモード曲と相性がいいのかなと思いました。 http://www.youtube.com/watch?v=TXZoMYCTb3g あと、モード曲で可能な音楽表現って、めちゃくちゃ幅が広いですね。 やはり熱愛しているCal MasseyのAssuntaという曲、これもモード曲と思いますが、zarafahともso what ともcountry livingとも全然違う。 この自由度の高さが、コード進行に束縛されないことの素晴らしさの1つなのだろうと思いますが、同時に、何も縛りがないだけに、いい演奏になるかどうか、プレイヤーのフレージングのセンスが根底から問われますね。 http://www.youtube.com/watch?v=CvETDs0qe7I でも、ものすごくチャレンジングで面白いです! 返信
まさにその通り! あげて頂いた曲は全てモードです。 そして、その自由度の高さが魅力と言うのも おっしゃる通り。 もちろんコーダルができて初めて モーダルがわかる、という側面もありますので、 バランスが大事です。 でも、チャレンジのし甲斐のあるテーマですから これからガンガン使っていってみてください! 返信
モードの曲ってコンテンポラリジャズでもよく使われるのでしょうか? 今。yellow jackets featuring mike sternを聴いていますが、例えばこのcountry livingという曲は、盛り上がり盛り下がりがハッキリ感じられず、節回しだけでずーっと続いて行く感じです。 http://m.youtube.com/watch?v=ONjDvV6qpaM&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3DONjDvV6qpaM 返信
とてもよく使われます! というか、コンテンポラリーはほとんどモードの組合せです。(笑) 例えばこの曲はB♭7一発、つまりB♭がトーナリティとしてアドリブされています! テーマの部分で少しコード進行が聞こえますが、 アドリブ部分は間違いなくB♭一発です。 そして、マイクスターンはB♭のブルースペンタトニック~スパニッシュ(フリジアンに△3を足したもの) などなど、様々にモードを切り替えてプレイしています! もちろん、コンテンポラリージャズらしく、 コーダルアウトも使いまくって盛り上げています! これは間違いなくモード曲です!! 返信
あっています! マイルスのso whatはDドリアンとE♭ドリアンのモードチェンジでできた曲です。 曲全体がブワッと浮いた感じに聞こえますよね? コードの落ち着き盛り上がりがないモードの典型的な曲です。 ちなみにこの中のキャノンボールアダレイのアルトソロは、 そこはかとなくコードを感じてしまいます。 これはいわゆるビバップと呼ばれるコードを意識したフレージングををしているためです。 だから、この時にモードのコンセプトをはっきり理解していたのは マイルスとコルトレーンだけ…。 というのは有名な話。 返信
詳細な説明ありがとうございます!
なんかいろいろ謎が氷解していくような…
そうすると私は、自分であまり意識せずに、モードの曲をかなり好んで聴いてきているようですね。
J.Redman作の私が熱愛しているZarafahという曲があるのですが、これもモード曲なのだろうと思います。
モードで使われるスケールが、教会がある地域で使われる音使いだというお話にとても感心しました。
Joshuaは、インドネシア音楽を専門に学んだ経験がある人なので、そうした地域特有の音使いを生かしたモード曲と相性がいいのかなと思いました。
http://www.youtube.com/watch?v=TXZoMYCTb3g
あと、モード曲で可能な音楽表現って、めちゃくちゃ幅が広いですね。
やはり熱愛しているCal MasseyのAssuntaという曲、これもモード曲と思いますが、zarafahともso what ともcountry livingとも全然違う。
この自由度の高さが、コード進行に束縛されないことの素晴らしさの1つなのだろうと思いますが、同時に、何も縛りがないだけに、いい演奏になるかどうか、プレイヤーのフレージングのセンスが根底から問われますね。
http://www.youtube.com/watch?v=CvETDs0qe7I
でも、ものすごくチャレンジングで面白いです!
まさにその通り!
あげて頂いた曲は全てモードです。
そして、その自由度の高さが魅力と言うのも
おっしゃる通り。
もちろんコーダルができて初めて
モーダルがわかる、という側面もありますので、
バランスが大事です。
でも、チャレンジのし甲斐のあるテーマですから
これからガンガン使っていってみてください!
モードの曲ってコンテンポラリジャズでもよく使われるのでしょうか?
今。yellow jackets featuring mike sternを聴いていますが、例えばこのcountry livingという曲は、盛り上がり盛り下がりがハッキリ感じられず、節回しだけでずーっと続いて行く感じです。
http://m.youtube.com/watch?v=ONjDvV6qpaM&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3DONjDvV6qpaM
とてもよく使われます!
というか、コンテンポラリーはほとんどモードの組合せです。(笑)
例えばこの曲はB♭7一発、つまりB♭がトーナリティとしてアドリブされています!
テーマの部分で少しコード進行が聞こえますが、
アドリブ部分は間違いなくB♭一発です。
そして、マイクスターンはB♭のブルースペンタトニック~スパニッシュ(フリジアンに△3を足したもの)
などなど、様々にモードを切り替えてプレイしています!
もちろん、コンテンポラリージャズらしく、
コーダルアウトも使いまくって盛り上げています!
これは間違いなくモード曲です!!
http://www.youtube.com/watch?v=DEC8nqT6Rrk
↑なんとなくこの曲がモードの曲だとず~っと思っていましたが…合ってますか????@_@
あっています!
マイルスのso whatはDドリアンとE♭ドリアンのモードチェンジでできた曲です。
曲全体がブワッと浮いた感じに聞こえますよね?
コードの落ち着き盛り上がりがないモードの典型的な曲です。
ちなみにこの中のキャノンボールアダレイのアルトソロは、
そこはかとなくコードを感じてしまいます。
これはいわゆるビバップと呼ばれるコードを意識したフレージングををしているためです。
だから、この時にモードのコンセプトをはっきり理解していたのは
マイルスとコルトレーンだけ…。
というのは有名な話。
動画で、『Am一発』でアドリブするものがありますが、それもモードに含まれるのでしょうか…。
お気づきの通り、含まれます!
Am一発なのでこの先に出てくるビデオの
マイナー系のモードなら何でもよくなります。
もちろんバックのハーモニーとの兼ね合いがありますが、
基本自由です!