アドリブソロに強力な
「ストーリー性」をもたせる
とっておきの“合図”について
お話しします!
こんにちは!
感覚派すぎて成長が止まった人へ
直感で音を楽しむための音楽理論講座
セッションインストラクターの
芝郁男です。
私が実際に担当した
講座・セッションの
動画をつかって、
ジャムセッションのコツを
お伝えしていきます。
今回のテーマは
『強力な「ストーリー性」を
生み出す◯◯◯の合図』
生み出す◯◯◯の合図』
について。
アドリブソロで最も大切なのは
テクニックの有無でもなければ
経験でも度胸でもありません。
最も大切なのは
【ストーリー展開】です。
ストーリー展開と聞いても
ピンとこないのであれば
ストーリー性のある
起伏のあるアドリブソロ
とでも捉えてみてください。
このストーリー展開の中で
最も強力にストーリー性を
感じさせるアドリブソロの流れが
あるのですが、
どんなものか
想像がつきますか??
正解は、、
【アドリブソロが
盛り上がった後で
意図的に一旦盛り下げる】
です。
セッション動画(1:05あたり)を
確認してみましょう↓
なぜこれで
強力にストーリー性を
感じさせることができるのか??
理由は、
【一旦盛り下げた後で
一気にクライマックスに
もっていくから!!】
「一旦盛り下げる」という
言葉から想像がつくと思いますが、
また盛り上げます!
しかも、この時の盛り上げは
盛り下げる前の盛り上げ感よりも
絶対に盛り上げなければなりません。
なぜなら、
アドリブソロのストーリー展開では
クライマックスは絶対に
一点に絞るべきだからです。
この点は
セッション動画でも
かなりバンドを煽っているのが
わかりますよね!
また、このストーリー展開の
最大のポイントは
【落とし】の合図!
一旦盛り下げる時に
ソリストがメンバーに向かって
「盛り下げてね〜」という合図を
ハンドサインで出してあげないと
「ソロが終わるのかな〜」と
思われてしまうので、
あくまで
“意図的に”盛り下げていることを
ハンドサインで示す必要があるのです。
以上を踏まえ、
改めてセッション動画を
確認してみましょう↓
コミュニケーションや
ハンドサインの文化がないと
なかなか難しいと思いますので
最初は前もってメンバーと
打ち合わせをしておくのを
お勧めしておきます。
ぜひ、参考にしてみてください!
なお、このようなアレンジセッションを
毎月開催しています。
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